中京区にある京都文化博物館で開催中の「日本の巨大ロボット群像」が、9月1日をもって終了となります。

本展は、鉄人28号や機動戦士ガンダムなど、昭和のロボットアニメを題材としています。当時を懐かしむだけでなく、当時は気付かなかった新たな視点からの考察も加わり、昭和世代は大いに楽しむ事ができます。

昭和生まれの人には馴染みのある題材ですが、今の若者や小さなお子様は楽しめるのでしょうか？

大丈夫です。是非お子様やお孫さんを連れていきましょう！

展示の中には、精巧に作られた模型やフィギュアもあります。アニメの画像では時代を感じますが、3次元に具現化された模型はかなりリアルです。

機動戦士ガンダムの模型。

所々のハッチが開いており、内部メカが露出しています。

アニメ画像よりもリアリティーが増し、お子様も見惚れていました。

こちらはマジンガーZ。

半身の内部メカが透視されています。

アニメからはリアリティーを感じにくいのですが、内部機構が見えるとリアリティーがぐっと増します。

起動警察パトレイバーのイングラム。

警察車両から変形するメカニズムを備えています。よく見ると、警察のエンブレムや車両のナンバープレートがあり、観察しがいのある模型です。

このように、お子様に説明してあげながら観覧することで興味を持ってもらえると思います。

きっと帰りには、「フィギュアやプラモデルが欲しい」と言われることでしょう。

関連記事

《京都文化博物館》

所在地　京都市中京区三条高倉

TEL　075-222-0888

アクセス

　地下鉄「烏丸御池駅」下車

　　5番出口から三条通りを東へ徒歩3分

　阪急「烏丸駅」下車

　　16番出口から高倉通りを北へ徒歩7分

　京阪「三条駅」下車

　　6番出口から三条通りを西へ徒歩15分

　市バス「堺町御池」下車、徒歩2分

駐車場　無し

駐輪場　あり(20台ほど)

《日本の巨大ロボット群像》

京都会場会期　2024年7月6日〜9月1日

開室時間　10時から18時(金曜日は19時半まで)

　　　　　入場は30分前まで

料金　一般・大学生　1800円

　　　中高校生　　　1300円

　　　小学生　　　 　700円