iPhone 12 miniで月額290円の「合理的シンプル290プラン」のeSIMを使ってみた
サブのスマホとして使っている「iPhone 12 mini」の回線に今まで使っていた「povo 2.0」に不満を感じていたので、最近周りで評判の良かった日本通信の「合理的シンプル290プラン」に乗り換えてみました。
今まで使っていたauのサブブランド回線「povo 2.0」で感じていた不満としては、都度トッピングで容量の購入が必要な点と、他の格安SIMと比べると1GB当たりの金額が高めな事、小容量トッピングの有効期限が7日間と短く、丸一ヶ月30日間使える小容量のプランが無いこと。
これらの不満を解決できる回線を探していたところ、日本通信の「合理的シンプル290プラン」が快適に使えそうだったので実際に契約してみました。
日本通信の「合理的シンプル290プラン」はその名のとおり月額290円から使える格安SIMで、290円のプランに1GBの通信量が付属。1GB超過後は1GBあたり220円の追加課金で使えるため、1GBあたりの単価も割安。
povo 2.0と違いトッピングの都度購入の手間も無く、容量超過時の+1GBの課金も自動。上限も設定できるため、課金しすぎの心配もなく使うことができます。
またeSIMにも対応しており、今回のiPhone 12 miniのようにeSIM対応の機種であれば物理的なSIMカードを入れなくとも通信回線を導入可能。ただeSIMの利用には住所確認コードを自宅への配送で受け取る必要があります。
実際に使ってみた体感としては、Googleマップの利用やApple Musicのストリーミングといった用途では問題なく使え、動画再生などの大容量の通信をしないサブのスマホの回線としては290円に収まって満足。ただ時間帯によっては今まで使っていたpovo 2.0と比べると通信のレスポンスは遅い事がありました。
デメリットとしては、容量超過時に1GBの容量追加をしない場合は低速通信になるのではなく、通信が停止してしまうこと。遅くても我慢すれば使える普通の格安SIMと比べると、データ通信残量を意識して使う必要があります。ただし日本通信のサイトは超過後もアクセスできるため、緊急時はデータ追加することができるのは安心。
小容量ではあるものの月額290円で使え、更に使った月は使った分だけ自動で1GBあたり220円のコスパの良さで使う事ができるのは、サブの端末として最適。セルラーモデルのiPadなど、メインのスマホとは別枠で不定期に回線を使う場合にも重宝するサービスです。
月々のデータ通信量が1GB〜3GB程度の用途であれば、かなりおすすめ度の高い格安SIMと言えそうです。