【御殿場市】アメリカンドッ君生誕の地 駒門PA(上り)店舗が本日(10月10日)19:30に営業終了
本日(10月10日)19:30に東名高速道路駒門PA(上り)の店舗営業が51年の歴史に幕を閉じます。
日本の高速道路PAで駒門PA(上り)の建屋は最も古いそうです。そしてTV番組でも取り上げられている『アメリカンドッ君』生誕の地でもあります。
年間15万本も売れる、爆発的な人気のホットドッグ。
ボリューミーなソーセージを地下約100mの深さからくみ上げた『駒門の水』を使って練った生地で包み、高温の油で揚げている『アメリカンドッ君』。
1本250円と言うお手頃価格です。
おちゃめな顔の焼印がついていて、ケチャップとマスタードをつけてくれるので、食べる前にデコって楽しめるのもポイント。
(リップっぽくしたかったのですが、いきなり失敗して、こんな姿に…)
サクサクの歯ごたえの中はふんわりとしている衣に、目視で3cmくらいはありそうなボリューム満点のソーセージ。衣の甘みとソーセージの旨味がまさにB級グルメ!人気があるのが分かります。
また食べたくなるおいしさの『ホットドッ君』をもう食べられなくなってしまうのかと、気を落としていると、店内には『冷凍ホットドッ君(¥780)』が販売されていました。
また駒門PA(上り)の店舗営業が終了になった後も、鮎沢PA(上り)、鮎沢PA(下り)、首都高速道路川口ハイウエイオアシスで『ホットドッ君』が販売されるそうなのでホットしました(笑)。
駒門PA(上り)の食堂も食べ納めということで、最後に『カレーラーメンセット(¥930)』を注文しました。
カレーは手作りで、良く煮込んだ味わい、ラーメンは屋台ラーメンのような懐かしさを感じる味でした。
スタンプ台には、メッセージノートが置かれていて、駒門PA(上り)の店舗終了を惜しむ言葉や感謝の言葉が沢山書き込まれていました。
子ども時代、車酔いがひどかった私のために東名高速道路を使用する際には良く寄ってもらった駒門PA(上り)。
店舗の営業終了後も PAが閉鎖されるわけではないので、トイレ、自動販売機、駒門の水は利用できるそうです。
いつかまた『ホットドッ君生誕の地』リニューアルを祈願して、別れを惜しみながら駒門PA(上り)で食べる最後の『ホットドッ君』を味わって来ました。
東名高速道路 駒門PA(上り)
場所:静岡県御殿場市
*一般道から駒門PA(上り)に入ることはできません。駐車場はありませんが、徒歩で裏口から入ることは可能です(裏口付近にも駐車場はありませんのでご注意ください)