Yahoo!ニュース

【流山市】オバケ踏切って何?! 入館無料の「流山市立博物館」は大人にも子どもにも面白い!

nimo地域ニュースサイト号外NETライター(流山市・野田市)

流山市加にある「流山市立博物館」。流鉄流山線「流山駅」から徒歩8分ほどの場所にあり、市内外在住に関わらず、誰でも自由に見学することができます。(無料)

市立博物館と聞くと小難しかったり、堅いイメージを持っている方も多いかもしれません。…が、ここは丁寧で見やすい展示とわかりやすい解説で子どもから大人まで楽しめる内容になっているんです。

また、小学生向けではありますが、ものしりブックやはっけんブックが用意されているので、なんとなく見るだけでなく、答え探しのような楽しみ方もできます。今回は常設展の中から、みどころを一部を紹介します。

三輪野山貝塚

こちらは貝塚の一部を切り取った断面の展示です。三輪野山貝塚では、全国で3例目となる階段のある道路状遺構も発見され、縄文人の生活の様子を知ることができます。貝塚の中にどんなものがあるのかに注目して見るとおもしろいと思いますよ!

白みりん発祥の地

流山の二大みりんである「万上」と「天晴」の歴史や道具の展示が楽しめます。製造工程に関しても、イラストを使ってわかりやすく解説されています。

あの場所・この場所 むかしといま

手の動きに反応するスクリーン画面で流山の4エリアのむかしといまを知ることができます。人口流入の激しいおおたかの森周辺の変化に注目です!

なぜ?ナニ?クイズ

流山市内の駅の数や地名に関するクイズパネルをめくると答えが確認できるコーナーです。どれも興味深いですが、特に印象的だったのは、こちらのオバケ踏切。

めくると登場する写真が結構強烈なので、怖がりのお子さんには要注意です。

「ちょっと昔」の地域の言葉

「いかい」「おっぺす」「けっくり」など、みなさんは、これらの言葉の意味がわかりますか? 私は一つもわかりませんでした。それでも意味を予想しながら楽しめました。

まとめ

ほかにも、昔のお金やゴミ箱、井戸、部屋の様子などなど、見応えのある展示がたくさんあります。

常設展のほかにも期間限定で開催される企画展あり、こちらも見応えたっぷりです。また、定期的に展示入れ替えなども行われており、何度行っても新しい発見に出会うことができます。

イベントや最新情報は、公式SNSなどで確認することができます。無料駐車場も完備なので、ぜひお気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

■流山市立博物館

〒270-0176 千葉県流山市加1丁目1225-6

04-7159-3434

地域ニュースサイト号外NETライター(流山市・野田市)

子育てサイトや地域ニュースサイト、企業HP作成などを中心に活動するフリーライター。こちらでは、流山市や野田市の地域ニュースを発信していきます!情報提供や取材希望もお気軽にお待ちしています!

nimoの最近の記事