【流山市】市内初のクラフトビール「流山麦酒」がまもなく1周年。6月15日(土)より新商品も登場!
2023年7月5日(水)にオープンした「流山麦酒 YASUDAYA
BREWERY(以下「流山麦酒」と記載)」。流山市初のクラフトビール醸造所としてスタートし、まもなく1周年を迎えます。
スタイリッシュな印象を受ける店構えですが、実はもともとは安田屋酒店(文政元年創業)の商品保管場所として使用されていました。築100年以上の倉庫を改修した醸造所には、今でも屋根裏に梁がしっかりと残っています。
日本製のステンレス鍋を使用した煮沸釜と糖化釜を各1基、アメリカから輸入した250リットルの発酵タンク3基を所有しており、基本的にはオーナーの戸部さんとスタッフの2名体制でビールを製造しているとのこと。
充填工程は1本1本、手作業で行われています。この日は、インディアペールエールの「守-もり-」の充填が行われていました。
地元の農産物を原材料に活用し、この場所だからこその味わいを目指している「流山麦酒」では、香りや旨みにもこだわっています。飲みごたえのあるものから飲みやすいものまでクラフトビールの奥深い世界が楽しめるのも魅力の一つです。
基本の商品レパートリーは、こちらの6種類。私は、定番のペールエールを飲んでみたのですが、開栓と同時にフルーティーな香りが広がります。麦の風味もしっかりと感じるのですが、さっぱりとした飲み口でとても心地よい美味しさです。ちなみに右側2本は6月15日(土)に登場したばかりの新商品です。
今だけの限定商品として「レッドセレナイト」も登場しています。3種類の国産いちごを使用し、さわやかで飲みやすいフルーツエールとなっています。
基本は購入のみ(店内飲食不可)ですが、「今すぐ飲みたい!」という方には、江戸川河川敷をおすすめしているとのこと。これからの季節は、とくに気持ちよさそうですね。醸造所での販売のほか、各種イベントにも積極的に参加しています。出店情報や商品の取り扱い店舗、最新情報などについては、公式インスタグラムにてご確認ください。
■流山麦酒
〒270-0176 千葉県流山市加6-1301-7
流山駅より徒歩4分
04-7138-5780
営業日:水曜日~金曜日
営業時間:15:00〜18:00
※上記日時内でもお休みをすることがありますので、事前にお電話での確認をおすすめします。
駐車場:1時間無料の提携駐車場あり ※「ましや」さん向かい