超大型モバイルバッテリーは一家に一台が必須か?小旅行の安心感が段違い
「モバイルバッテリー」といえば、「小型で携帯性に優れ、iPhoneを1〜2回ぐらい充電できる緊急用予備バッテリー」といった印象が強いと思います。
ですが私が持っているのは「モバイル」とは名ばかりの巨大バッテリー。500mlのペットボトルとほぼ同サイズ・同重量で、「かろうじて持ち歩けるけどカバンの中に常備するには重い」という代物です。
ですがこれひとつあるだけで小旅行が抜群に過ごしやすくなるので、一家に一台は持っておくことをオススメしたいガジェットなのです。
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モバイルと呼ぶにはデカすぎるバッテリー
私が持っているモバイルバッテリーが、こちらの「STORM 2」。男のロマンを形にしたようなデザインで、スケルトン素材で中身の機構が丸見えになっています。
大きさ・重さは500mlのペットボトルとほぼ同等。
モニターが付いていて、バッテリー残量のほか、給電状況や電池温度などのステータスがチェックできます。
ケーブルポートは4口。Type-Cが2口で、USB-Aが1口、DCポートが1口となっています。もちろん複数のデバイスを同時充電可能。
しかも最大100Wの出力が可能。モバイルバッテリーにも関わらず、パソコンの充電までできてしまうのです。
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25,600mAhの大容量バッテリー
肝心のバッテリー容量は25,600mAh。公式サイトいわく、iPhone14 Proを7回以上、MacBook Proを約1回充電できるほどの大容量です。
これひとつあれば、ちょっとした旅行で起こりえるバッテリー問題は軒並み解決します。
iPhoneを7回分も充電できれば、夫婦2人分でも2泊3日は耐えられます。娘の分をいれても、1泊2日ぐらいならまったく問題ありません。
しかもモバイルバッテリーなので、場所を選ばないのが重宝する大きな理由。
たとえば私は車を持っておらず、カーシェアリングを利用しています。そのため車のバッテリーを利用してiPhoneやiPadを充電するアクセサリーをもっておらず、車内での給電ができずに困っていました。
しかしこのモバイルバッテリーさえあれば、運転席だろうと、三列シートの一番後ろだろうと、車内の好きな場所で充電できます。
iPhoneをカーナビ代わりにしたり、iPadを娘に持たせて暇つぶしをさせたり、ドライブ中には何かと電源が入り用です。そんなときでも、これ一台ですべて解決してくれます。
また、宿泊先でも大活躍。
ホテルによってはコンセントが変なところにあって、充電場所に困ったりするケースも少なくありません。
寝ながら充電したいのに、枕元にコンセントがないなんてことも、珍しくないですからね。
そんなときでも、大容量モバイルバッテリーがあれば、好きな場所で充電が可能です。
日帰り〜2泊3日ぐらいの小旅行には、本当に心強い相棒となります。
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最後に
今回は私が持っている「STORM 2」を例に挙げましたが、同じ容量のバッテリーでも事は足ります。
たとえば「バッテリーといえば」のAnkerからも、24,000mAhの大容量バッテリーが販売されています。
ちょっとお値段は張りますが、災害時の緊急対策用としても利用できますので、一家にひとつは持っておくと心強いと思います。