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【伊勢崎市】第70回伊勢崎菊花大会開催中!今年は記念大会の「特別展示作品」も見ることができますよ!

こむぎWebライター(伊勢崎市)

恒例の「伊勢崎菊花大会」が、11月1日~11月20日まで開催されます。場所は、伊勢崎華蔵寺公園の敷地内の一角で、公園の一番北側にある石畳をバードドームに向かって歩いて行くと、たくさんの菊が見えてきます。

公園の所々に開催場所の案内板があるので、とてもわかりやすいです。

華蔵寺公園の人気モニュメント「カブトムシ」です。この目の前が会場です。

主催は「伊勢崎市菊花同友会」の皆さんです。会員13名の皆さんが丹精込めた菊の数々、全250鉢が展示されています。今年は、記念すべき「第70回記念大会」ということで、「三本立十二鉢花壇の部」という特別展示作品がありました。ひとつの鉢に3本の菊を仕立てているそうで、3本全てが綺麗に揃った菊が並んでいました。

会長さんのお話では、今年の夏の伊勢崎は暑さがとても厳しく、菊にとっては良くない環境だったそうで、例年より開花が1週間ほど遅れてしまったとのことです。想像できない暑さが続き、温度管理が難しく、とても苦労されたそうです。幹事長さんに伺うと、この大会に合わせてちょうど開花するように調整することがとても難しく、きれいに咲かせるためには大変な技術が必要なのだと仰っていました。

流れるように仕立てた菊は「特殊作り」といって、その大きさと姿に圧倒される出来栄えでした。この形に仕立てるのは本当に難しそうでした。

「だるまの部」のコーナーでは、高さ30cmほどの高さの菊が並んでいました。他の菊と比べるとかなりコンパクトなサイズです。ですが、その先端に開いた菊の花はなんとも大きくて立派でした。

これは菊の盆栽仕立てです。菊を盆栽として育てられるものなのかと、初めて見る「菊の盆栽」に、しばし目が釘付けになってしまいました。

ずらりと並んだ色とりどりの菊の数々に目を向けると、ひとつひとつ違う顔でとても立派な花姿をしていました。その姿からも、ここまで立派に育てるために、同友会のみなさんの苦労は計り知れないものがあるのだろうと感じました。

伊勢崎市菊花同友会皆さんの素晴らしい作品をぜひ見に行ってみませんか。

《第70回記念大会 伊勢崎菊花大会》
【日時】11月1日(金)~11月20日(水)
【主催】伊勢崎菊花同友会
【開催場所】華蔵寺公園内北側石畳特設会場 伊勢崎市華蔵寺町1-1
【問合せ】090-3245-6798

《同時開催》
11月1日(金)~11月19日(火)
田島弥平旧宅にて21鉢の菊が展示されています

Webライター(伊勢崎市)

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