【宮城県 東松島市】雪山のようなアイスが魅力!季節限定の本格コーヒーフロート[矢本地区]
今年(2023年)の夏は、冗談も言えぬほど「太陽と人間の闘い」のような猛暑日が続いている。そこかしこで赤ランプが点灯し、誰もが熱中症から身を守らなくてはならない日々だ。
そんな激しい夏の救世主とも言える、見た目も涼やかでいて全身の熱を、すーっとクールダウンしてくれる季節限定の飲み物をご紹介していこう!
ご紹介するのは、宮城県東松島市の矢本地区にある「あんてなしょっぷ まちんど」のコーヒーフロート。同店では東松島市特産品の販売のほかに、季節ごとにユニークな飲み物などを提供している。店内には飲食スペースもあるので、購入後に中でのんびりと過ごすことが可能だ。
さて、このコーヒーフロートだが一般的な丸く可愛らしいアイスクリームが『ちょこん』と浮かんでいるタイプではない。ソフトクリーム形状の渦巻きアイスクリームが、たっぷりとコーヒーの海に浮かんでいるのだ。その重量は結構なもので、受け取った時にちゃんとカップを掴んでいないと『するり』と下へと落下してしまう可能性もあるので、両手でしっかりと受け取ろう。
その外見は、まるで雪山のような堂々たる姿!コーヒーのほろ苦く深い海に、白い山が良い感じに溶け出していて『ゆったり』と混じり合っていくその過程は、フロートだからこそ楽しめる「素敵時間」だ。
雪山のようなバニラアイスクリームは、流氷(りゅうひょう)のような細かな氷の上に乗っているのだが、氷部分に到達するまでのアイスクリームの量の多さに『いいねぇ!』と、嬉しさで顔がほころんでしまうほど。筆者は付属のスプーンでアイスクリームを少しずつ掘り下げていきながら、いつ『ザクっ』という音がするのだろうか?と、最終的にアドベンチャー映画の鑑賞をしているかのような不思議な期待感が生まれた。いいぞコーヒーフロート、あなどるなかれだ。
同店がある建物は2階建構造になっており、いくつかのテナントショップや運動総合施設などで構成されている。今回ご紹介したコーヒーフロートを提供している「東松島あんてなしょっぷ まちんど」は、同建物の1階で営業中だ。
ここでおすすめしたいのが、例えば同店でお気に入りの飲み物を購入後、2階へと上り飲みながら景色を楽しむというもの。
時間帯によっては、航空自衛隊松島基地の「ブルーインパルス」の姿を見ることも可能。
さらに運が良ければ、通常の飛行とは違った技を目撃することも出来るかもしれないぞ!
今回は、宮城県東松島市の矢本地区にある「あんてなしょっぷ まちんど」のコーヒーフロートをご紹介してきた。大満足の大きなバニラソフトクリームと、ほろ苦で香り高い珈琲との見事な相性は、真夏の暑さに『じんわり』と身に沁みる美味しさ。珈琲色に映える、雪山のような真っ白アイスクリームの『ゆらゆら』とした色合いの揺らぎもまた美しく、フロートならではの「お楽しみ時間」だ。夏の時期限定のコーヒーフロートで、素敵なリフレッシュ時間。なかなか、いいものだぞ。