押切もえさんが『日経REVIVE2020（9月号）』の取材に「“赤坂に来たら『一龍』だよね”がロケ終わりの合言葉」と語り、奈緒さんも『ノンストップ！』（フジテレビ）で行きつけと公言していた『赤坂一龍』。同じビルの一階と五階に店舗があり、店内はソウルのような雰囲気です。

こちらのスペシャリテは、濃厚だけどあっさりした韓国の長時間煮込まれた牛肉スープの「ソルロンタン」。「その鍋の火は開店以来、消したことがない」と『出没！アド街ック天国』（テレビ東京）でも紹介されていましたが、「ソルロンタン」のスープを常に煮込むための年中無休の24時間営業で、『ザガットサーベイ』（2013年廃刊）誌に「東京ナンバー1」「唯一無二」と評されています。

コシの強い春雨やほろりと崩れる牛ほほ肉が美味で、芸能人だけでなく、著名な財界人を見かけることもあります。

こちらの「ソルロンタン」ですが、コロナ禍に私、しょっちゅうテイクアウトしていまして。一度、自宅の床にこぼしてしまったのです。“床、ベタベタになるだろうなぁ”と焦りながら拭いたのですが、そんなことなく。嫌な脂はまったくないのです。

そんな「ソルロンタン」は一人一つが鉄則です。

「ソルロンタン」をオーダーすると付いてくるキムチやカクテキなどの「パンチャン（つまみ）」も美味しく、『嵐にしやがれ』（日本テレビ）で紹介された時に櫻井翔さんが「カクテキうめぇ」と絶賛されていました。

さらに、ジューシーなチャプチェも絶品なので、店員さんに「スープ（ソルロンタン）あとで頼みますが、先にチャプチェ頼んでもいいですか？」と御伺いし、「パンチャン」と「チャプチェ」でビールやサワーでグビっといくのが至高のひと時です。

「ソルロンタン」にはライスもついてくるので、〆にも最適です。

チャミスルは1,500円と高めなので、ビールやサワーの後は生マッコリの方がコスパを感じられるかもしれません。食べて飲んで一人4,500円前後です。

いちりゅう

住所：港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第２ビル

電話番号：03-3583-5278（五階は予約可能）

営業時間：24時間営業