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【河内長野市】隠れた穴場スポット?美しい棚田が流谷にあります。今年の稲がいよいよ実ってきました。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

6月に田植えが終わったかと思えは一気に成長し、秋が来れば刈り入れの時期に入る稲作。当たり前のことかもしれませんが、本当に生育が早いですね。地域によって二毛作が行われるのもうなづけます。

先日、天見駅から流谷の集落に立ち寄る機会があったとき、意外なことに、このあたりにも棚田が多いなと感じました。下赤坂や惣代(そしろ)の棚田は有名ですが、それとは違って穴場なのでご紹介します。

この棚田は、天見駅から流谷の集落へ行く途中、流谷八幡神社を越えたあたりにあります。実はこの場所は、稲作が行われていない冬の時期から気になっていた場所。蠟梅(ロウバイ)を見に行く途中で棚田を眺めながら、稲が実るときの様子が気になっていました。

しかしこの棚田とは別に、流谷集落の奥にもうひとつの棚田がありました。

流谷の集落に到着します。ここに来るのは早春の時期以来ですね。

ここは道の分岐点で、この先に蠟梅の里があります。いつもはここまで来て、蠟梅を見学してから天見駅に引き返します。今回はこの分岐点からもうひとつの道、西の方に歩いて行ってみたのですが、そこで別の棚田を発見しました。

このように、流谷集落を西の方に歩いていきます。未知の場所を歩くのは、ワクワクしますね。

この辺りが、前の棚田から歩いて15分くらい奥にある、流谷集落のさらに奥にある穴場の棚田風景です。

先日の雨風で倒れている稲もありましたが、多くはしっかりと立っています。

ふたつの棚田の大まかな位置関係を紹介しますね。日本の原風景らしい里の秋を、この時期、目で楽しんでみてください。

流谷の棚田
住所:大阪府河内長野市流谷
アクセス:南海天見駅から徒歩35分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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