【京都市左京区】週4日のみ営業。パン職人の最高資格『マイスター』を持つ夫婦が営むドイツパン専門店
日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。京都はパン屋さんの数もとても多く、人口10万人あたりのパン屋さんの数は全国で2番目。ちなみに1位は愛媛県。そんな京都の中でも少し珍しいドイツパン専門店を紹介します。
うさぎ神社としても有名な岡崎神社の近くにある『ベッカライ・ペルケオ・アルト・ハイデルベルク』。ベッカライとはベーカリーの事。ペルケオとはハイデルブルクの伝説に登場する人物との事。ドイツ人のご主人と京都出身の奥様が営まれるお店。お二人ともドイツでパン職人の最高資格「マイスター」を取得されています。
店内にはイートインスペースも設けられており、焼きたてのパンを店内でもいただけます。ドイツパン専門店だけあり、日本のパン屋さんとはお店の雰囲気が違いますね。
パンだけではなく、ケーキも販売されています。
色々な種類のパンがショーケースに並んでいます。どのパンも美味しそうで迷ってしまいます。プレッツェルが一番人気で売り切れてしまっていることもあるそうです。
今回は、こちらの3種類のパンを購入しました。
「ヨーグルトホルンヒェン」320円(税込)
ヨーグルトをたっぷり生地に混ぜ込んだとても柔らかい菓子パン。ドイツパンのため硬いパンを想像していましたがふわふわでした。砂糖をたっぷりまぶしています。
「ラウゲンブロートヒェン」220円(税込)
長時間発行させた小麦の酵母を使うことで新鮮さが長持ちするとのこと。プレッツェルのような風味のパン。
「ラウゲンプレッツェル」300円(税込)
こちらのお店一番人気で、ドイツパンでは最も有名。ラード入りの生地ラウゲン液にひたし、高温で焼成した独特な風味が特徴。表面の岩塩の塩辛さがとても良くあいます。人気のため一家族5個までです。
ご夫婦揃って、ドイツにおけるパン職人の最高資格である「マイスター」を取得されている、京都では珍しい本場のドイツパンが味わえるお店。皆様も一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
ベッカライ・ペルケオ・アルト・ハイデルベルク
〒606-8335
京都府京都市左京区岡崎天王町 54-1
クリヨン岡崎 1 階
電話番号:075-752-5577
営業時間:平日 9:00~18:00
土日祝 7:30~18:00
定休日 :火・水・木曜日
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