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安田権守が初の三塁打、初の1試合2打点を記録<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
KBO2年目で初の三塁打、1試合2打点のアン・グォンス(写真:トゥサンベアーズ)

8日の韓国KBOリーグは1試合が雨で中止。4試合がナイトゲームで行われました。

トゥサンベアーズ-ロッテジャイアンツ(チャムシル)は14-5でトゥサンが勝利。5回まで3-2でトゥサンの1点リードの接戦で進むも、トゥサンは6、7、8回に7安打7四球で11点を挙げて大勝しています。

この試合に代走で途中から出場のアン・グォンス(安田権守)選手は、8回裏1死一、二塁で打順が回り、ロッテの7番手ナ・ウォンタク投手からライト線へ2点タイムリー三塁打を放ちました。

KBOリーグ2年目のアン・グォンス選手にとって初の三塁打、初の1試合2打点です。また次打者の打席での暴投でホームを踏み、代走での生還と合わせて2得点を記録しています。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

◆「ナ・ソンボム、単独トップに立つ31号」

NCダイノスのナ・ソンボム選手がサムスンライオンズ戦の3回裏に、リーグ単独トップに立つ31号ソロを放ちました。本塁打王争いはチェ・ジョン選手(SSG)が30本で追っています。

以下が4試合の結果です。

◇10月8日(金)の結果

・トゥサン 14 - 5 ロッテ(チャムシル)

 勝:チェ ウォンジュン

 敗:ソ ジュンウォン

・KT 中 止 キウム(スウォン)

 勝:

 敗:

・ハンファ 3 - 7 SSG(テジョン)

 勝:ガビグリオ

 敗:ナム ジミン

・KIA 2 - 2 LG(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・NC 6 - 0 サムスン(チャンウォン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:モンゴメリー

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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