いざ婚活をしようとしても、不安があって行動にブレーキがかかり、動き出せない人は多いようです。

その不安について、ひとつずつ事実と心がまえをお伝えしていきますね。

筆者のところに相談に来られた方に聞いたブレーキ（“魔物”）は大きく分けると以下の4つでした。

【不安1】年齢や容姿などに自信がない

まずは年齢について、事実を知りましょう。

結婚情報サービスセンターや結婚相談所を束ねる団体には、ホームページで会員の割合や人数を開示しているところがあります。

ピックアップしましたので、まずはごらんください。

楽天オーネット

ツヴァイ

日本結婚相談所連盟（IBJ）

パートナーエージェント

どこのグラフを見ても、ボリュームゾーンは30代から40代です。

20代より50代のほうが多いところもあります。

結婚相談所で婚活するのに、30代でも40代でもアラフォーでも、50代でも「遅い」ことはありません。

次に容姿に関してです。

先日、筆者が書いた記事をご紹介したいと思います。

容姿を結婚相手に求める（重視する）人は、男性が約4人に1人、女性は6～7人に1人。

割合として、決して多くはありません。

「トシだから」「もう遅い」と年齢的なことや、容姿に自信がないことは現状、結婚相談所で婚活する際の“踏み出せない理由”にならないことをご理解いただけたと思います。

あなたが思うほど、あなたが持つ条件は悪くはありません。

【不安3】仲人（アドバイザー）との相性がわからない【不安4】入会を断られるかもしれない

これらの不安に関しては、心がまえをお伝えします。

【不安3】に関しては、実際に面談などで、仲人や婚活アドバイザーに会ったり話をすることで解消できます。

ほとんどの結婚相談所は、仲人やアドバイザーとの面談がありますので、相性が合う方、納得できるお話をなさる方と出会うまで、妥協しないで活動されるのがいいかと思います。

その道のプロでも、各々の結婚相談所や仲人によって、考え方や婚活の手法は様々です。

プロとはいえ、その手法が全員に合うかはわかりません。

ですから、しっかり相性を大事に、結婚相談所を選んでください。

【不安4】については、「仲人や結婚相談所には入会を断る権利があるけれど、婚活希望者にも入会を断る権利がある」という意識を持つことで、精神的にラクになれます。

権利ばかりを主張してはうまくいきませんし、仲人や婚活アドバイザーはその道のプロですから、尊重することも大切です。

良好な関係を気付きつつ、仲人・婚活アドバイザーから「プロの教え」を聞いて、実践してみてください。

【不安2】結婚相談所など婚活のシステム・方法がわからない

については、後日、お伝えしたいと思います。