篠ノ井地区の夏の風物詩としての一大イベント、「篠ノ井祇園祭り」と「篠ノ井合戦まつり」の開催が、それぞれ中止となることが発表されました。

どちらも篠ノ井駅周辺で、2022年7月30日、31日に開催される予定でした。

篠ノ井の夏の風物詩。中止は３年連続となりました。

「篠ノ井祇園祭」「篠ノ井合戦まつり」は、100年近くの歴史があるお祭りで、長野市の無形民俗文化財にも指定されている、篠ノ井大獅子の奉納舞いが行われるほか、子ども神輿やびんずる踊りなども行われ、とても賑やかなお祭りです。

私も開催が決まれば見に行きたいと思っていたのでとても残念に思います。篠ノ井地区にお住いの方にとっても、毎年楽しみにされているのではないでしょうか。

以前私が見に行ったときは、プロレスのイベントもあったりと、とても盛り上がっていました。

中止の決定は３年連続となってしまいました。

主催の長野商工会議所の公式HPによると、３年ぶりの開催に向け参加連の募集を行っていましたが、目安とする参加連数・参加者数に達しない状況であることから、6月末の会議で中止が決まったそうです。苦渋の決断だったようです。

新型コロナウイルスの感染がなかなか終息せず、長野市内でも先週から感染者数が増加傾向にあります。各自感染対策を行った上で様々なイベントが開催され参加される方もいると思いますが、まだまだ心配な状況が続いています。

長野市内で行われる代表的なお祭りとしては「長野びんずる」がありますが、今年は様々な対策を行った上で開催される予定となっているようです。

今回中止となった篠ノ井祇園祭・篠ノ井合戦まつりも、長野びんずるも、長野市民にとっては大切な夏のお祭りです。

心配な状況ではありますが、開催されるよう応援していきたいと思います。