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ロッテジャイアンツが再び首位に立ち貯金を10に めがねのエースが今季初勝利<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
今季初勝利を挙げたロッテのエースのパク・セウン(写真:ロッテジャイアンツ)

19日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

1位SSGランダーズと1ゲーム差で2位のロッテジャイアンツの3連戦、初戦は7-5でロッテが勝利しロッテが再び首位に躍り出た。

ロッテはエースのパク・セウンが先発。ストレートが走り、カーブ、フォークの縦の変化球で凡打を誘い好投を見せた。パク・セウンは6回107球を投げて被安打6、SSG打線を1点に抑えた。パク・セウンは7度目の先発登板で今季初勝利(1敗)。

一方、ロッテ打線は初回に4番アン・チホンのタイムリーで先制。4回に追いつかれるもその裏、無死一塁でアン・チホンが二塁打を放って無死二、三塁とし、5番チョン・ジュンウのショートゴロの間に三塁走者が還って勝ち越した。この日アン・チホンは3安打の活躍を見せた。

ロッテはこの日の勝利で22勝12敗として貯金を10に増やしている。

◇5月19日(木)の結果

・LG 3 - 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:ムン ドンジュ

・KT 6 - 1 トゥサン(スウォン)

 勝:オム サンベク

 敗:チェ スンヨン

・KIA 10 - 1 キウム(クァンジュ)

 勝:イ ウィリ

 敗:ヨキッシュ

・ロッテ 7 - 5 SSG(プサン)

 勝:パク セウン

 敗:パク チョンフン

・NC 4 - 5 サムスン(チャンウォン)

 勝:ペク チョンヒョン

 敗:イ ヨンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ロッテとKTで1対1のトレード」

ロッテとKTウィズが1対1のトレードを発表。ロッテからイ・ホヨン内野手、KTからシム・ジェミン投手がそれぞれ移籍する。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

SSG戦に2番レフトで出場。1打席目四球、2打席目ピッチャーゴロ、3打席目四球、4打席目空振り三振。8回表の途中、守備交代で退いた。2打数無安打2四球、打率3割5厘。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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