【京都市左京区】コレはなに!?イスラエル出身の店主が手づくりする「ファラフェル」が食べられるお店
「ファ…ファラフェル…にします」
注文する時に、言い間違えないように慎重になるほど聞き慣れない「ファラフェル」とは中東の歴史ある料理の名前です。
この「ファラフェル」を食べられるお店「Falafel garden(ファラフェルガーデン)」をご紹介します。
京阪・出町柳駅から近く、異国情緒あふれる雰囲気の良いカフェ&レストラン。
お店の外観
京阪・出町柳駅から川端通り沿いを北へ150メートルほど歩いたところにお店があります。
レンガ調のデザインが施された白色の壁が、中東の街並みを彷彿とさせます。お店の入り口に飾られているグリーンからも、美味しくヘルシーな食べ物を提供したいというお店のコンセプトが伝わって来るようです。
お店の前には、自転車の駐輪スタンドがあり、サイクリング途中に立ち寄るお客さんも見られました。
店内のようす
お店に入ると、厨房から食欲をそそる香ばしいにおいが漂って来ました。
1Fと2Fがあり、この日は1Fのテーブル席へ。壁にイスラエルの風景写真が飾られていたり、お客さんが自由に見られるアルバムが置かれていたり、イスラエルを身近に感じられる店内です。
1Fの奥にあるテラス席は、気候の良い季節にぜひ利用してみたいですね。
2Fには、テーブル席や座敷、カウンター席があります。カウンター席からはお店の前を流れる高野川を眺められ、こちらも居心地が良さそう。
おすすめのメニュー
11:30〜15:00まではランチタイム。4パターンのランチセットが用意されています。
- A ランチ「ファラフェル」:1,380円
- Bランチ「チキンカバブ」:1,420円
- Cランチ「 ファラフェルプレート」:1,490円
- Dランチ「チキンカバブプレート」:1,580円
AランチとBランチは、ナンのような食感のピタパンに具材が入ったピタサンドとして提供されます。CランチとDランチは、具材がライスとともにプレートに盛り付けられます。
ランチセットのドリンクは、コーヒー、紅茶、チャイ、ベジスープから選べます。(チャイ、ベジスープの場合は+60円)
スイーツのメニューには、店主手づくりの中東のお菓子が並び、どんな味がするのかを想像しながら選ぶのも楽しいですね。
Aランチ「ファラフェル」
Aランチ「ファラフェル」を注文しました。
ピタパンはナンのような食感の生地で、ポケット型になっており、中にファラフェルやトマト、キュウリ、レタスなどの生野菜が詰め込まれています。
店主が厳選したヘルシーな食材でつくられており、お肉や卵を使っていないため、ヴィーガン食としても人気があるそう。
見た目以上にボリュームがあり、大きめのハンバーガーぐらいの重量感です。なので、はじめはフォークを使う方が食べやすいかも。
こちらが、ファラフェル。
ひよこ豆をすりつぶしたものにハーブを混ぜて団子状にし、油で揚げられています。日本人になじみのある料理で例えると、コロッケのような感じですね。
ファラフェルには2種類のオリジナルソースがかけられています。ひとつはゴマが入ったコクのあるソース、もうひとつはピザソースのような味わい。
ファラフェルとソースの相性が良く、ピタパンの中に詰められたファラフェルを必死で探し出してしまうほど美味しくいただきました。ハーブ(コリアンダー)がたっぷりと使われているそうですが、特にクセはなく食べやすかったですよ。
バクラヴァ(くるみパイ)
お腹によゆうがあれば、店主手づくりのスイーツもぜひ注文したいところ。
こちらは、バクラヴァ。中東の代表的なお菓子のひとつだそうです。
「パイ」と書かれているのでサクッとした食感を想像しましたが、シロップがかかっており、しっとりとしった食感。生地の間には、刻んだくるみが挟まっています。
それほど大きくはありませんが、コーヒーを飲みながらゆっくりといただきたいスイーツです。
ディナーメニューやテイクアウトメニューも充実!
イスラエル出身の店主が、日本にもファラフェルを伝えたいとの思いでオープンしたという同店。
ディナーメニューやテイクアウトメニューも充実しており、さまざまなシーンで利用できそうです。
お店の情報
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Falafel garden(ファラフェルガーデン)
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住所 |京都市左京区田中上柳町15-2
電話番号 |075-712-1856
営業時間 |11:30〜15:00
17:30-21:00(L.O. 20:30)
定休日 |水曜日
HP |Falafel garden
SNS |Instagram