【特別な日のオヤツ】いちじく・干柿・くるみ・チョコレートのミルフィーユ
京都の繁華街から離れた北白川で和モダンなお菓子を製造販売している「京洋菓子司 一善や 京都本店」のスイーツ「干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ」が絶品の味わいだったのでご紹介します。
京洋菓子司 一善や 京都本店
「京洋菓子司 一善や 京都本店」は、1993年創業。茶道の教えに裏打ちされた「引き算」の思想をもって洋菓子を作っておられるそうです。
素材の良さを最大限に生かすために余計なものは取り除かれシンプルだけに、素材の良しあしと技量の高さが図られますね。
干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ
「干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ」は、国産の干柿と、胡桃(くるみ)、無花果(いちじく)、ホワイトとビターの2種のチョコレートを重ねた贅沢なミルフィーユ仕立てのスイーツです。
ミルフィーユと聞いて、自分でスライスするのかと思いきや、ひとつひとつラッピングされていて食べやすい。お客様にもこのまま出せますね。
無花果の赤ワイン煮のプチプチねっとりとした食感に、胡桃のカリカリとしたアクセントが加わり、2種のチョコレートがとろりと溶けます。
古くから「和菓子の甘さは干柿をもって最上とする」といわれているように、干柿の上品な甘さでいただく、濃厚なのに甘すぎない味わいがすばらしい。
紅茶やコーヒーはもちろんのこと、ワインやシャンパン、ウイスキーにも合いそうです。
黒い化粧箱にシックな掛け紙が上品な包装です。これに細いひもが付きます。
オプション(有料)の風呂敷は、お菓子の格をさらに上げてくれるので、贈り物の際はご利用になるのがおすすめです。
一つ食べると全部ひとり占めしたくなるほどのおいしさ!気になる方は、店舗やお取り寄せにて、ぜひ食べてみてください。
京洋菓子司 一善や 京都本店
京都府京都市左京区田中東高原町39-1
075-701-8110
公式ページ(外部リンク)
取材協力:京洋菓子司 一善や 京都本店