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「この画像のような舞茸は選ばないで!」八百屋からの警告!そのワケとは

青髪のテツ八百屋歴14年|野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

9月もそろそろ終わりますね。涼しい日も増えてきて、秋らしい気温になってきましたね。涼しくなってくると秋の味覚が食べたくなってくる方が多いと思います。

そこで今回は秋の味覚であるキノコについてお話ししていきます。

きのこの中で根強い人気のある品目といえば、舞茸です。舞茸って焼いたり、天ぷらにするだけで信じられないくらいおいしいですよね。舞うほどおいしいからという名前の由来も納得できます。

ただ、舞茸は選び方を間違えている方が多く、鮮度の悪いものを買ってしまっている方が多い品目なんです。

そこで今回は「新鮮でおいしい舞茸の選び方」を紹介します。

新鮮でおいしい舞茸の選び方

新鮮でおいしい舞茸の選び方を紹介します。

表面が渇いている

舞茸を選ぶ時は、表面が渇いているものを選びましょう。

舞茸から水分がにじみ出ているようなものは、腐っている可能性が高いので避けた方が良いです。

舞茸が入っている袋の中に水滴がついていることがあります。これはお店の冷蔵庫から常温の売り場に陳列された時に、結露がでてしまっているだけなので、そこまで問題ありません。(厳密にいえばきのこは水気に弱いので、結露はないならない方が良いです。)

舞茸自体が湿っているものには注意しましょう。

カサと軸の色をチェック

鮮度の良い舞茸はカサの色と軸の色のコントラストがはっきりとしています。

舞茸は鮮度が落ちて傷んでくると、軸の部分が黒っぽく変色していくんです。

また、収穫後の舞茸のカサの部分の裏側はツルツルとしていますが、時間が経つとザラザラとしてきます。

なので、軸が白く、カサの裏側がツルツルとしている舞茸は鮮度が抜群に良いというワケです。

軸が肉厚なものを選ぶ

白い軸の部分が肉厚な舞茸の方が食感がよく美味しいんです。

鮮度チェックと合わせて、軸の厚さも確認してみましょう。

舞茸の選び方まとめ

今回は「新鮮でおいしい舞茸の選び方」を紹介しました。

ぜひこの記事を参考にして、これからの季節おいしい舞茸をたくさん食べていただけると嬉しいです。

他にも「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存の裏技」や「新鮮でおいしいシャインマスカットの選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

八百屋歴14年|野菜のプロ

八百屋歴14年|野菜や果物の選び方、保存方法、食べ方、豆知識など発信|Xのフォロワー数は70万人超|野菜の本を5冊出版|ブログ『やさいのトリセツ』を運営

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