仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

辛いけれども美味しい、こ、これが旨辛（うまから）というヤツなのかっ！！

そんな風に人生で初めて「旨辛の扉」が開いたのはいつの頃だっただろう。思い返してみると、それは湖池屋さんのスナック菓子「カラムーチョ」が発売され、おっかなびっくりしつつ食べた時だったように思います。嗚呼、あの出会いは衝撃的でしたねぇ。

辛い、でも、旨い。旨い、でも、辛い。食べる手は止まらないし、じんわりとにじむ汗も止まらない。もはや「旨辛の扉」はパッカリと観音開きでご開帳。そこから旨辛の魅力にとりつかれてしまったワタクシ。その後も隙を見つけては旨辛を求めてはアレやコレやを食べる「旨辛探し」をしてしまうように…。そして現在に至るわけであります。

今回ご紹介したいのは、そんな「旨辛探し」が発見させてくれた、美味しい台湾ラーメンが人気のお店です。

そのお店とはこちらの「本場中国料理美味楼（びみろう）」さんです！

交通量の多い新寺通り沿いに面したお店なので、こちらの赤い看板を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

店頭の看板には、日替りランチとおすすめメニューが書かれています。おすすめの一番目に鎮座する「台湾ラーメン」の文字。ワクワクしながら入店です。

入店してみると、赤色も目に眩しい何とも中華料理店さんらしい雰囲気の店内。気さくで明るい店員さんから撮影と掲載の許可をいただき、店内をパシャリ。

座席は、テーブル席の他に

ゆっくりとくつろげそうな小上がり席もありました。

そして恒例のメニュー表チェック！　こちらはランチタイムのメニュー表、麺類のページ。ここにも台湾ラーメンには「人気No.1」の文字が…。我慢できず、早々に台湾ラーメンを注文。次回以降の訪問に備えてメニュー表チェックを続けます。

こちらは定食類のページ。美味しそうなボリュームたっぷりのメニューが並んでいます。

辛味のある台湾ラーメンが美味しいということは「麻婆豆腐」も美味しそう。いや、まてよ。ネギ好きとしては、これでもかとネギが入っていそうな「長ネギと豚バラ定食」も捨てがたい。既に台湾ラーメンを注文しているにも関わらず、メニューをみて一人ウンウンと唸るワタクシ。

そしてこちら、ご飯もの、焼きそば、お得なセットメニューのページにも頭を悩ませてしまう美味しそうなメニューの数々がありました。大好きな半チャーハンセットもありますし、豚角煮飯セットといった魅力的なセットも…。

メニュー表を見て頭を悩ませていると、あっという間に着丼です。このスピード感も中華料理店さんらしくて素敵。

着丼しましたのは、人気No.1の台湾ラーメンと小ライス。旨辛に必須のライスもぬかりなくオーダーしています。

美味楼さんの台湾ラーメンは、有名な名古屋メシの１つ、台湾ラーメン発祥のお店「味仙（みせん）」さんのものとはちょっと異なり、モヤシたっぷりの具が多いスタイル。ボリューミィで美味しそうです。

それでは、いただきます！　

サラリとしたスープを一口飲むと、感じるのは程よい塩味とニラとモヤシ炒めのコク。そして後から追いかけてきました、これこれこれ！　と言いたくなるようなシャキッとした辛味。旨い、そして、辛い。これぞまさに旨辛。

そして、旨辛スープの合間をぬってハフハフとすする細ちぢれ麺。この麺の細さとちぢれ具合がスープにピッタリとマッチしています。旨いなぁ…。

そして、これだけ具沢山にしてくれていますから…

これが…

こうなっちゃっても致し方ありませんよね。

広がった旨辛ワールド。ミニピリ辛ニラモヤシ炒め丼（ツユだくのツユは台湾ラーメンスープ）の完成です！　こちらも台湾ラーメンと一緒に美味しくいただきました。

旨辛の発汗を拭き拭きしつつ、あっという間に完食のごちそうさまでした！　人気No.1であることに大・大・大納得の美味しい台湾ラーメンでした。

いかがだったでしょうか。お会計時、店員さんから「辛そうにされていましたが、大丈夫でしたか？」と優しいお声がけもしていただいた「美味楼」さん。

皆さんも旨辛と温かい接客で心も体もポカポカになってみませんか？　是非食べに行ってみて下さいね。

●本場中国料理美味楼●

〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺２丁目３−１