「プチトマト」←「もう存在しません!」料理人の発言に…『知るのが遅すぎた』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
お弁当の“定番野菜”といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?多くの方は…「ミニトマト」と答えるのではないでしょうか?お弁当にミニトマトを入れる1番の理由は「手を汚さずに食べられるから」にあると思います。
ちなみに、お弁当にミニトマトを入れる際は「ヘタ」を取り除いてから入れた方が良いです。その理由は「カビ」と「菌の繁殖」にあります。なんと、ミニトマトの「ヘタ付き」は「ヘタ無し」に比べて約60%以上もカビが発生しやすいと言われています。特にお弁当内というのは菌にとって理想的な繁殖場所です。
ところで、皆さんは「ミニトマト」と「プチトマト」の違いを知っていますか?
『え、同じじゃないの?』と思った方は最後までお付き合い下さい!
今回の目次
- 2つの違い
- 正しい保存方法
- 1日何個まで?
- まとめ
2つの違い
結論から言うと…「ミニトマト」と「プチトマト」同じではありません!!
実は…
・ミニトマト→「品種名」
・プチトマト→「商品名」
なのです!あなたは知っていましたか?
さらに驚くべき事実があります。なんと…プチトマトは 2007年 に生産終了。つまり、プチトマトはもうこの世に存在しないのです(泣)
正しい保存方法
せっかくなので、ミニトマトの正しい保存方法を皆さんに伝授したいと思います。冒頭でも言いましたが、ミニトマトはヘタを取り除いてから保存して下さい!具体的な手順は以下の通りです。
【手順】
①買ってきたら、まずヘタを取り除く。
②1つ1つ、水洗いする。
③キッチンペーパーで水気をとる。
④容器にキッチンペーパーをひいて、ミニトマトを並べる。
⑤最後にミニトマトにキッチンペーパーを被せる。
⑥容器に蓋をして冷蔵庫で保管する。
1日何個まで?
私もそうなのですが、ミニトマトは小さくて食べやすいのでついつい食べ過ぎてしまいます。つまみ食いをして気がついたら無い!なんて事もあります(お恥ずかしいですが…)
ミニトマトは1日何個が目安なのでしょうか?どんなに栄養がある食材でも食べ過ぎは体に良くありません!
ミニトマトは1日/10〜15個までが目安です
東洋医学では、トマトは体を冷やす食べ物に分類されています。生のトマトを食べ過ぎると腸が刺激され、下痢を起こす可能性があります。
※つまみ食いは程々に!←自分に言ってます
まとめ
- ミニトマト→「品種名」
- プチトマト→「商品名」
- ミニトマトはヘタを取り除いてから保存する
- ミニトマトは10〜15個まで
- 食べ過ぎると体が冷え、下痢を起こすが可能性ある
【もっと学びたい人】
「にんじん上部・下部の使い分け」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!