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カタログギフトで迷った時はコレ!本格導入前にタダでお試しできるキッチン家電が意外に熱い

noporin家電ライター・ブロガー

こんにちは。家電ライター・ブロガーのnoporinです。
通電するものなら何でも萌える家電女子が、より生活が楽しくなるような家電との付き合い方や使い方をお伝えします。

結婚式で手がちぎれるほど重い引き出物を持ち帰っていたのも今は昔。
今では袋どころか、Webのギフトカタログに繋がるQRコード入りカードのみで手ぶら帰宅できる時代です。

理想の買い物ではなく何が楽しいかで選ぶ

各種内祝い、記念日ギフト、法要の香典返しなどで定番となったカタログギフトは、贈る側も相手の好みに頭を悩ます手間がなく、もらう側も選ぶ楽しさがあります。

私はもう結婚式より法事絡みが増えてきたお年頃ですが・・・、意外とカタログもらう機会もまだまだあり、毎回楽しみにしています。

とはいえ、自分の懐を傷めないにも関わらず、現在欲しいもの優先の物欲目線(常に高額)で選ぼうとすると、売価3000円~5000円程度のカタログ商品群ではどれも中途半端に見えます。

以前は私も食べ物や洗剤などの消え物、いくつあっても困らないバッグや折り畳み傘などを選びがちでした。

でも、「買うまでもないけど、ちょっと気になっていた」「一度試してみたかった」ものにチャレンジするようにしたら、単なる「モノ」じゃなくて「楽しい体験」として、値段以上のオトク感もゲットできるようになりました。

キッチン家電は本格導入前に試せる大チャンス

今回カタログギフトで私がおすすめしたいのは、「キッチン家電」です。

家電は高いお金を出しても自分に合っているかわからないし、怖くて買えない。

でもカタログギフトなら自分の財布は痛まないし、使えんなぁとなったらメルカリに売ればいいや位のノリで使ってみませんか。

カタログ掲載商品に高級家電は存在せず、シンプルな単機能家電がほとんどですが、それが実はちょうどいいんです。

例えば、テレビで美味しそうなホットサンドが映る。ホットサンドメーカー買おうかな。家電量販店に行く。別添プレート買えばワッフルも作れます、たい焼きもたこ焼きも、もっと大きなものを買えば焼肉だってできます・・・とすすめられる。どんどんサイズも値段も大きくなり、「そこまではいらないのにな」と結局買うのをやめる。

最初の「ホットサンド食べたい」はどこへやら。
ホットサンドを作ってみたい衝動は、まずはシンプルなホットサンドメーカーで十分お試しできます。

使ってみて、その手順やバリエーションがわかった上で、自分にあった機種を買えばいいし、意外に面倒くさかったとか性格に合わなかったら、「急いで買わなくて良かった」と思うでしょう。

人の物欲とか衝動というものは意外とシンプル。
それがわかる一つのきっかけになるかもしれません。

カタログきっかけでおいしい珈琲が飲めるようになった

さてさて、ウチのキッチンはすでにカタログギフト家電で溢れています。
少し我が家のラインナップをご紹介しましょう。

電気ケトル

最初のチョイスは電気ケトル。この頃バルミューダのお洒落ケトルに憧れたけど、料理や熱消毒など熱湯を大量に使う場面では容量が多くて注ぎ口が広いこのタイプが良かった!(ケトルの出番はティータイムだけじゃないんだなと後で気づいた)

電気ゆで卵器

鍋も電子レンジもふさがずにゆで卵が作れるってこんなに便利なんだとしみじみ。
サラダにゆで卵つけたいなと思ったら、スープでも作ってる間にすぐできます。蒸し料理もできるけど、我が家は黙ってゆで卵。

デジタルコーヒースケール

中でも我が家に新しい風を吹き込んだのはデジタルコーヒースケールでした。

最初はただのキッチンタイマー兼はかりとして選んだ私。時計もストップウォッチもついて、すごく使いやすくて酷使していたら壊れてしまい、同じ機種をネットで探したら、「コーヒースケール」との表示が。

ハンドドリップコーヒーは、ドリップに必要な豆やお湯の量をきちんと測りながら、しかも秒数までこだわりながら淹れるから、はかりもストップウォッチも同時に見れる必要があったのか!

遅ればせながら宝の価値に気づいた我が家は、新たな趣味(主に旦那さん)として夕食後にハンドドリップでコーヒーを淹れるおうちカフェが始まりました。

形から入るタイプな夫婦なので、燕三条のステンレス珈琲器具に凝っちゃったりして、かえって高くついた気もしますが、スイーツにもコーヒー豆にもこだわるようになるなど、単なるスケールから新たなライフスタイルが生まれました。

ヨーグルトメーカー

一番新しい子は、ずっと使ってみたかったヨーグルトメーカー。
真剣に導入しようと機種を検討してたのですが、いざ探してみると、色々機種と機能がありすぎて迷います。

そもそも「本当にヨーグルトできるのか?」とか、「豆苗みたいに無限回しできるのか」とか心配要素も多かったので、むしろ単機能なヨーグルトメーカーで実験できるのが私には絶好の機会でした。

いやぁ、ヨーグルト、できるねぇ(笑)。←失礼。
大変美味しくいただきました!冷凍ミックスベリー乗せるのが至福のトッピング。

詳しいヨーグルトメーカーの使い勝手は私のブログ(家電女子.net)にも書きましたので、ご興味があればぜひそちらもご一読ください!

これを使うまではチーズや納豆の発酵食品やローストビーフなどの低温調理ができるタイプのヨーグルトメーカーも便利かなぁと考えたけど、むしろストイックにヨーグルトを作るためだけの機種の方がずっと使い続けていけるかもなぁと感じ、今はこれでよかったと大満足です。

「たいしたものないなぁ」と思って選ぶのを諦め、カタログギフトの有効期限を失効してしまった経験がある方ー(←はーい!)。
今度からは、「楽しそうなものないかなぁ」という宝探し目線で探してみてください。

私は次の機会があったら、「電動ミル」を狙っています。
単に自動で塩コショウをふってみたい、ただそれだけの為に。

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家電ライター・ブロガー

さそり座O型。静岡県浜松市出身。家電量販店が夢の国より大好きなレビューブロガー。通電するのものとTEAM NACS と星野源に萌える、「通電NACS源クラ女子」。家電をスペックで語るより、使う人にどんなライフスタイルを与えるかを大切に、思いのたけを発信しています。

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