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寒い時期の洗車の裏技!寒い思いをしないで車を綺麗にする方法

やっさん|クルマ好きの味方車系インスタグラマー

寒い時期の洗車は辛く、できれば楽をして終わらせたいですね。

この記事では元自動車整備士でブログ「やっさんの車好きの味方」を運営する車好きの私が、寒い時期おすすめな洗車の裏技を紹介します。

この記事を読めば寒い思いをせずに車を綺麗にできますよ。

放置厳禁!冬でも洗車は必須な理由

冬になると極力洗車はしたくなくなりますが、洗車をせずに車を放置してはいけません。

日本の冬は乾燥してホコリが舞いやすくなっていて、車体に汚れがこびりつきます。

また冬になると道路の凍結防止で散布される塩化カルシウムは、金属を腐食する性質があり、洗車せずに放置することで車体が錆びて外観を損ねる原因になるんです。

寒い時期に洗車しないのは、車の寿命を縮める原因になります。

買わなきゃ損!寒い冬におすすめの洗車アイテム

寒い冬に楽をして洗車するには、便利なアイテムを活用するのが不可欠です。

ここでは私がおすすめする洗車アイテムを3つ紹介します。

SHOWA防寒テムレス

引用:SHOWA

SHOWAの防寒テムレスは、手が蒸れない「テムレス」という手袋に裏起毛がついている、冬仕様の手袋です。

冬に手袋をつけて作業する場合、手袋の中の蒸れが気になりますよね。

防寒テムレスなら水は通さず蒸れを防ぐというだけでなく、「薄く・軽く・疲れにくい」の3要素を兼ね備えています。

寒い時期の洗車で大活躍すること間違いなしです。

Soft99リッチ&ソフトグリップ

引用:Soft99

Soft99リッチ&ソフトグリップはグリップがついている、洗車用のスポンジです。

濡れずにカーシャンプーできるだけでなく、保水性が高く、きめ細かい素材を使用しているため、車体を傷つけにくい構造になっています。

コーティングをしていない車の洗車や、水洗いでも安心して使用できます。

またパッケージは保管用のケースとしても使えるため、収納に困らないメリットもあるんです。

Makita充電式ブロワ18V

引用:makita

Makita充電式ブロワ18Vは、冬の洗車アイテムの中で1番買って欲しい秘密兵器です。

洗車後の拭き取りは水垢防止のため必要な作用ですが、タオルで拭き取るのは濡れるし面倒ですよね。

Makita充電式ブロワ18Vを使えば、洗車後に水分を吹き飛ばすことができて、水に触れる必要がありません。

また車内の掃除もできて一石二鳥の優れものです。

冬の洗車前にぜひ買ってみてください。

高圧洗浄機 K2 サイレントケルヒャー

引用:KARCHER

高圧洗浄機といえばケルヒャーです。

バケツやホースで水をかけることに比べ、圧倒的に早く、汚れも綺麗に落とせます。

ケルヒャーを使えばカーシャンプーを使用して擦る必要がないので、おすすめなアイテムですが、2万円前後と高額なため最後に紹介しました。

「とにかく時短で終わらせたい!」という方は、ケルヒャーを検討するのもいいですね!

寒い時の洗車で注意すること

寒い時期の洗車には注意点もあります。

熱湯をかけない

洗車に熱湯は絶対使わないでください。

寒い時期は窓が凍ったり、濡れても寒くないようにしたりするため、車に熱湯をかける人もいます。

しかし熱湯は塗装やゴムパーツ、樹脂パーツを痛める原因になります。

また外気で冷えた窓ガラスに熱湯をかけることで、ガラスが割れるおそれもあるんです。

冬になれば意外と熱湯をかける人がいるので注意しましょう。

凍結するほど寒い日は洗車しない

凍結するほど寒い日は洗車をしない方がいいでしょう。

寒い日だと洗車の最中に、濡れた箇所が拭き取る前に凍るといった現象が起こります。

凍結した状態で洗浄すると、霜や凍結で発生した小さい粒子が車体を傷つけ、コーティングが剥がれる原因になります。

また洗車してもかえって汚れてしまい、洗車の意味がなかったという事態にもなるんです。

どうしても洗車する場合は昼に洗車したり、ぬるま湯(45度以下)を利用したりするなど、凍結しない工夫をすることが大切です。

まとめ

この記事では寒い日の洗車方法について解説しました。

寒い時期の洗車は塩化カルシウムを落とし、車の寿命を長くするために必須です。

寒い日の洗車は便利な洗車グッズを使って乗り切りましょう!

車系インスタグラマー

某自動車メーカーの整備専門学校を卒業後、整備士、フロントマンとして活躍、その後、もっと車を「見て、乗って、ワクワクする」をコンセプトにSNSやブログメディアにて発信をしています。

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