ピンの無いスパイク!長距離トラック競技用スパイクシューズ。
|4月1日発売!asicis「META SPEED LD」
陸上競技に限らず、滑らないために野球やサッカーなどスパイクを履くケースは多い、陸上競技であれば、トラック競技やフィールド競技でピンが着いているスパイクで走るのが普通、しかし100mなど0.01秒を競うレースではピンが刺さり抜く接地時間を短縮するためにピンを無くしてカーボン製のピンレスカーボンプレートに置き換えたシューズ「METASPRINT」が登場。そして、フルマラソンなど長距離用ロードシューズとして、その反発力がストライドを楽に伸ばす厚底カーボンシューズ「METASPEEDSKY」の両方のノウハウを融合した。陸上トラック競技の5000m、10000mとして誕生したのが「META SPEED LD」です。
|スパイクは走る感覚を大きく変える
スパイクは前足部にピンがついて、そこで踏み込むことにより反発力を得られます。走るためにはこの感覚を養うためにもスパイクで走るのは手っ取り早い方法でもあります。ただ長距離であれば、そこまで踏み込む必要がないのでピンの長さが短いものを使用します。そして一般的に陸上経験者でなければスパイクを履いた経験がないので、ピンのない「META SPEED LD」は逆に履きやすいかもしれません。
|より少ない力でストライドを伸ばす
長距離は無駄な力を使わず、スピードを維持し続けるかがカギになります。しかし5000mや10000mなどスピードも求められます。そこで短距離用「METASPRINT」で使用しているピンレスカーボンプレートスパイクと、フルマラソンなどのロード用シューズ「METASPEEDSKY」の反発するミッドソール「FF BLAST TURBO」を併せ持って誕生したのが「META SPEED LD」です。その反発する威力!是非体感したい一足です。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
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