【富士宮市】もったいない!と思っていた食品を、フードドライブで誰かのありがとう!につなげませんか?
『フードドライブ』とは、品質に問題がないのに消費できなかった食品を回収し、行政・社会福祉協議会・支援団体を通じて食べるものがなくて困っている方々へ渡してくれる活動です。あまり聞きなれない言葉ですが、アメリカでは1960年代から行われている取り組みです。
必要なものを必要なだけ購入しているつもりでも、暑い時に食べたくて買ったのに、寒くなって食べずにしまい込んでいた!とか、お中元やお歳暮などでもらったけれど、使わずに賞味期限を迎えてしまうとか、災害時にと備蓄していた食品の入れ替えをしたけど沢山あり過ぎて、賞味期限内に消費しきれなそうなレトルト食品や缶詰、カップ麺など気が付くと、意外とあるものですよね。
私も非常食に備蓄していた食品の入れ替えで食べ切れそうにないものがあったので、フードドライブに提供することにしました。
『フードバンクふじのくに』では、1月4日(水)から1月31日(火)まで回収ボックスを設置しています。
富士宮市は市役所1F高齢介護支援課の突き当りに設置してありました。(西側の入口から入ると分かりやすいです)
「フードバンクふじのくに フードドライブ 実施中」ののぼりがあり、右側には「食料品受付中」の箱が置いてありますので、こちらに持って来た食品を入れるだけです。
本来食べられるのに捨てられてしまう食品は、年間522万トン(令和2年調べ)で、国民1人当たり1日約113グラム、毎日お茶碗一杯に近い量の食品を捨てていることになります。
「もったいない!」と思う食品があったら、フードドライブにお持ちください。
寄付する上で、賞味期限が2023年4月以降のもので、常温保存可能、未開封の食品に限ります。
賞味期限が印字されていないもの、日本語表記のないものなどは寄付できないので注意してください。
フードドライブで集められた食品は、提供者に代わって、経済的に困窮している人たちへ届けられます。自宅で眠っている「もったいない!」と思っていた食品が、誰かの「ありがとう!」につながるなんて、嬉しいですよね。
認定NPO法人 フードバンクふじのくに
住所:静岡県葵区駿府町1-70 静岡県総合福祉会館1階
TEL:054-270-7301
富士宮市回収ボックス設置拠点:富士宮市役所
住所:富士宮市弓沢町150