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小島藤子の気負わず平和な女優人生。主演舞台で「波風を立てないように生きたいのはわかります」

斉藤貴志芸能ライター/編集者
(C)ABP inc.

中1から芸能活動を始め、女優デビューからは15年になる小島藤子。コンスタントに出演作を重ね、近年は印象に強く残る役が増えている。バイプレイヤーのポジションが多いが、14日から上演の舞台『明けない夜明け』では主演。母親が父親を殺すという事件の後、成長した三姉妹の次女役だ。女優業に対する考え方から語ってもらった。

何年かに1回「お芝居はやっぱり楽しい」と

――小島さんは常に何かしら作品に出ている印象がありますが、15年間、女優人生は順調だった感覚ですか?

小島 自分的にはわりと平和に来ていて(笑)、いいなと思っています。1コ作品に入ると、さらに2~3コギュッと詰まって、暇なときは暇で(笑)。均等にお仕事が入ればいいんですけど、なぜなんでしょうね。

――女優として意欲が高まったり、何かに目覚めたような作品もありました?

小島 何年かに1回、「お芝居はやっぱり楽しい」と感じる作品と出合っています。最初に「このお仕事をちゃんとやろう」と思うきっかけになったのは、朝ドラの『カーネーション』でした。高校生のときに1人で2~3ヵ月、大阪に行って撮っていて。

――それまでと何かが変わったんですか?

小島 私は学校が普通に楽しくて、お仕事は正直、バイトや部活のような感覚があったんです。それが毎日NHKのスタジオに通って“出勤”みたいな意識になって(笑)。周りも大人の俳優さんばかりで、いろいろ勉強させてもらいました。

『ひよっこ』は女子寮で遊んでいる感覚がありました

――近年で「やっぱり楽しい」を感じた作品というと?

小島 『共演NG』は大きかったです。私はシリアスな役が多くて、コメディにずっと憧れていて。それを大御所の皆さんの中でやらせていただきました。間をどう取ったら面白く見えるとか、技術が必要で大変でしたけど、楽しかったです。

――世間的な反響だと、朝ドラの『ひよっこ』も大きかったのでは?

小島 確かに、今でも『ひょっこ』のことはよく言われます。共演していた俳優さんと会っても「楽しかったね」という話になります。乙女寮という女性ばかりの現場で、めちゃめちゃリラックスしていました。一番年上の和久井映見さんもフワッとしたかわいらしい方で、同世代みたいに話してくださって。変に力が入らず、若干みんなで遊んでいる感覚で(笑)、撮影できました。

――「演技を頑張ります!」という意識ではなくて。

小島 そうですね。有村架純さんがまとめてくれましたけど、あのメンバーはみんな切り替えが早くて、撮影が始まる直前まで、おしゃべりしたりしていました(笑)。

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直前まで雑談をしていても役に入れば切り替えます

――小島さん自身、以前「何日も前から役作りはしない。現場でスッと役に入る」という話をされていました。

小島 そこはずっと変わりません。たぶん一番ギリギリまでふざけているタイプで、他の方に「集中するから笑わせないで」と言われたりもします(笑)。

――でも、カメラが回ると切り替えられると。

小島 たぶん切り替えられていると思います。私、現場でずっとマネージャーさんとしゃべっているんです。直前まで関係ないアニメの話とかをしていて、撮影に呼ばれたら泣く演技をしたりして、終わったら、またアニメの話に戻るという(笑)。

――役作りをガッツリした時期があったうえで、そういうスタイルに行き着いたんですか?

小島 わりと最初からですね。デビュー作で先輩の貫地谷しほりさんにお世話になって、見ているとすごく切り替えが早い方で、それが普通なのかと思っていたんです。設定的に練習しないといけないことがあれば別ですけど、キャラクター的なものを作ったりはしません。現場に行って、みんなでやってみないとわからないなと思って。

憧れのおっとりタイプは自分と正反対なので

――監督や先輩に言われて、演技の指針になったようなことはありますか?

小島 大好きな先輩はたくさんいます。さっき言った和久井映見さんもとても素敵な方で、大人になったときにあんな女優さんになれたらいいなと思いますけど、私とは性格もお芝居も違いすぎて。憧れのタイプが自分と正反対なので、開き直ってやっていくしかないかなと。もう亡くなられてますけど、岸田今日子さんも大好きなんです。

――1960年代から活躍されていた女優さんですね。どんな作品で観ていたんですか?

小島 アニメの『ムーミン』がすごく好きでした。ドラマも世代的に『奥さまは魔女』や『動物のお医者さん』を観て育ちました。岸田さんは柔らかい声で、厳しいことやブッ飛んだことを言ったりしていて。和久井さんもそうですけど、かわいいのに変な役が似合ったり、おっとりしながらシリアスもコメディもこなせる女優さんが憧れです。でも、私にはおっとりさがなくて(笑)。

――同世代から刺激を受けることもありますか?

小島 志田未来ちゃんとは今年、『勝利の法廷式』で5~6年ぶりにお会いして、向き合ってお芝居をしました。ご一緒するたび、演技も人間性もすごく素敵だなと思います。ああいうスタイルは同世代として、めちゃめちゃカッコいいと思います。

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人前に出て見られるのは今でも苦手です

――平和な女優人生の中でも、壁にぶつかったこともありました?

小島 向いてないなとは常に思っています。人前に出るのが今でも苦手なんです。

――15年以上やってきて、そこですか(笑)。

小島 人目にさらされるのが得意でなくて、スタッフさんが多いほど緊張します。「はーっ、見られてる……。でも、見られるのが仕事なんだよな」と思って。

――お客さんが生で観る舞台『明けない夜明け』で、主演するわけですが。

小島 チャレンジはしないといけないと思っています。事務所からは「舞台は年に1回はやってほしい」と言われますけど、そんなにやったら私のメンタルが持ちません(笑)。身内のスタッフさんの前でも緊張するのに、舞台だとまったく知らないお客様たちに見られますから、ずっと「やらかしたらどうしよう?」と考えてしまって。ドラマはやり直すチャンスがあるので、ちょっと気持ちを落ち着けられますけど、基本的に緊張しないことはないですね。でも、周りの方には「緊張してなさそうに見える」と言われます(笑)。

――何であれ、15年続けてきたこと自体すごいわけですが、「もっと主役をやりたい」とは思いませんでした?

小島 ないですね(笑)。主役をやらせてもらえることはありがたいですけど、私は座長に付いていくのが好きなので。事務所的にどうかは別として(笑)、私は今の立ち位置が気に入ってます。

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作り込みすぎて自分の我は出したくなくて

――ここ数年の小島さんは、W主演した同性愛ものの『百合だのかんだの』辺りから、さらに演技力が高まっているように感じます。

小島 いろいろな役をやれているなとは思います。難しい役どころも多いですけど、そういう役を観てくださって、また他でお声を掛けていただけると、頑張った甲斐があったなと思います。

――『Get Ready!』での若年性アルツハイマーの役など、かなりの難易度だったと思いますが。

小島 でも、私はどんどん記憶を失くしていって、最終的に子どもみたいになってしまうので、旦那さん役の高橋(光臣)さんのほうが大変だったと思います。「この役は辛いな」とおっしゃっていました。

――辛いと思わせるものを小島さんが醸し出していたからでしょうし、テレビで観ていても胸が痛くなりました。アルツハイマーのことを調べたりもしたんですか?

小島 私の初舞台が『私の頭の中の消しゴム』の朗読劇で、そのときに結構調べていました。いつも以上に真剣に取り組まないとダメだし、伝えないといけないものもあって。だからこそ、あまり作り込みすぎて、ひとりよがりの我は出したくなかったんです。その場で出た感情を乗せるのが、一番リアルに近づけるかなと。何日も前から考え込むことはしたくありませんでした。

――役に自分を出さないということも、よくおっしゃってますね。

小島 ずっと言ってるかもしれません。タレントとして名前が売れるのと、お芝居するのはまた違っていて。お芝居で小島藤子の名前は必要ない。役で覚えてもらうほうが嬉しいです。

どんな役もあっけらかんと演じられるようです

――『来世ではちゃんとします』でのセフレから本命になれずに病む役は、また違う意味で大変だったのでは?

小島 個人的にはすごく難しかったです。自分が恋愛体質ではないので「こういうときはどうするんだろう?」と思ったり。キスシーンも多かった中で、男性との絡み方もわからなくて。ずっと「理解できない」と言いながら、周りの友だちを参考にしたりもしました。

――友だちには恋愛体質の人もいて?

小島 いますね。それにしても、『来世ちゃん』ではみんながこじらせた恋愛をしていて、キャラの誰1人として共感できないなと(笑)。みんなかわいいし、お話も面白くて大好きですけど、常に「えーっ、わからない」と言っていました(笑)。

――出演作が途切れない小島さんが、自分の強みだと思うことは何ですか?

小島 よく「暗くならないよね」と言われます。「どんな役でもあっけらかんと演じるから、やりやすい」と言ってくれる方は多いので、ポジティブなのは私の良さかなと思います。

難しいことは考えずにやってやろうと

――ポジティブさは普段からですか?

小島 自分ではネガティブだと思っていますけど、引きずることはありません。終わったことは仕方ない。学んで次に行くしかないなと。

――なるほど。ちょっと思ったのが、小島さんは『スレイヤーズ』が好きなんですよね。主人公のリナ=インバースは、まさに“前へ前へ”というキャラクターです。

小島 影響はめちゃめちゃ受けている気がします。「難しいことは考えないでやったれ!」みたいなキャラクターは大好きなので。私は心配性でいろいろ迷いますけど、やり始めたら「ハイハイ、やっていこう」というタイプなので。

――先ほど切り替えの話がありましたが、心配性で準備を重ねていないと、不安になったりはしませんか?

小島 私、泣くお芝居は苦手なんです。普段はあまり泣くことがないので。でも、泣く役をいただくことは多くて。どのタイミングで泣くのが正解か、毎回探ってはいますけど、逆にあまり深く考えないから、役にスッと入っていけるのかもしれません。考えていたら、たぶん直前までおしゃべりはしていられませんよね。役は役。今は小島藤子でない、こういう女性だと割り切って泣いています。なかなかパワー系ですね(笑)。

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持って出るはずのものを忘れて舞台に

――『明けない夜明け』の上演も近づいてきました。舞台では「やらかしたら」と考えてしまうとのことですが、実際にやらかしたこともあるんですか?

小島 あります。本番で台詞がスポーンと抜けてしまったり(笑)。持って出るはずの道具を忘れてステージに出て、その道具をきっかけに話が動くところで、ないものがあるかのようにお芝居したこともあります(笑)。

――一瞬パニックになったりもしませんでした?

小島 なりました。でも、顔には出ないらしいです。一緒に稽古してきたキャストは「焦っているな」とわかったそうですけど、「芝居は大丈夫だった」と言ってもらえました。

――そして、今回は責任大の主役でもあります。

小島 あまり「主役」という言葉を聞かないようにしています(笑)。三姉妹のお話なので、(吉本)実憂ちゃん、(尼神インター)誠子さんと助け合いながらやっていきます。

周りに合わせて生きていた時期はあります

――母が父を殺したという境遇の役柄は、ハードルが高そうですね。

小島 高いです。その母と父を描いた前作が実際にあった事件を題材にしているので、しっかり考えて演じないといけなくて。でも、重い話だけでなく、意外と気負わず観られる感じだと思います。派手な事件が起きるわけでなく、面白いやり取りもあって。

――とはいえ、演じる河内恵は他の人から「顔が笑っているのに目が笑ってない」「社会の隅っこでビクビクしながら生きている」と言われていて。そんな人生は想像できますか?

小島 人目が気になるとか、波風を立てないように生きるとか、自分とは境遇や重さは違いますけど、何となくわかります。共感も若干できました。

――友だちが喧嘩を始めたら、なだめるタイプですか?

小島 そういうことはしません。喧嘩には関わらないようにしています。もめごとは極力避けて、平和に生きたいので(笑)。恵もそういうタイプなんです。親の事件を隠したいこともありつつ、周りに合わせて生きていて。私にもそういう時期はありました。

――いつ頃ですか?

小島 高校生の頃とか。最近になって髪を派手な色にしてますけど、当時は事務所に言われた通り、黒髪ロングでした。10代なので、当然そう言われますよね。でも、本当は「エーッ、染めたいのに!」と思っていたんです。当時は何も言わずに従っていたのが、ここ数年で爆発しました(笑)。

(C)演劇企画集団Jr.5
(C)演劇企画集団Jr.5

小劇場は楽しいと聞いていました

――オファーが来たときから、役者として意欲をそそられる役ではありました?

小島 はい。主演はどうかなと思いましたけど(笑)、素敵なお話でしたし。あと、私は小劇場でお芝居をするのが初めてなんです。以前、舞台の『くちづけ』でご一緒した金田明夫さんが「どんな大きい会場より小劇場は楽しい」とおっしゃっていたので、頑張ってみようかと思いました。

――「人目にさらされるのが得意でない」ということだと、より至近距離から見られるわけですが。

小島 そうなんです。でも、1回やってみたほうがいいのかなと。息づかいも伝わると聞くので、いろいろなところに目を配りたいです。

――主役ではありますが、台詞の量が一番多いわけではないようで。

小島 むしろ姉と妹のほうが後半めちゃめちゃやり取りがあって、大変そうです。私もその間で見ていて気は抜けませんけど、最終的にどうなるか、まだわかりません。稽古の仕方が不思議なカンパニーさんなんです。

――と言うと?

小島 毎回、最初に人狼ゲームをするんです。しかも、2時間くらい(笑)。ウソをついたりするゲームなので、お芝居の一環ではあって、キャストの仲も深まりますけど、そこで体力を持っていかれます(笑)。(取材日時点では)今のところ、台本のある部分を1日1回通して、あとはみんなのお芝居がどうだったか、話し合いをしています。お芝居を何回も繰り返すより、役を掘り下げる作業がメイン。動きがどうなるとかはこれからですね。

周りに溶け込みたい気持ちもある役なので

――現時点で課題にしていることはありますか?

小島 お母さんとお父さんの事件があって、加害者の子でも被害者の子でもある。まずそこを理解しないとできなくて、どこまで感情を乗せられるか。辛かったり悲しかったりすればいいわけでもなく、周りに溶け込んで当たり障りなく生きていきたい役だから、他の人のお芝居もよく見るようにしています。

――アルバイトをしている花屋での人間模様とかを?

小島 そうなんです。恵は人の一挙一動が気になってしまう。人の行動が怖いというか。最近の私自身にはそういうところがないので、集中力は必要かなと思います。

――誠子さんが演じる姉でニートの愛とは、『おそ松さん』の話題が出てきます。

小島 あのアニメは観てました。実は私が一番共感できた役は愛です。ちょっとひねくれ者だけど、妹たちのことは大切に思っている。めちゃめちゃ好きだし、自分にちょっと近いところもあって。実憂ちゃんが演じる妹の茉菜も、見ていてかわいいですね。

(C)ABP inc.
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自分から話し掛けられるようになりました

――小島さんは12月が誕生日で、今が20代ラストイヤーの最中。そんなことは意識しますか。

小島 してないですね。30歳になる実感がありません。高校生の頃から、良くも悪くも中身が変わってないんです。だから、30歳になってもこんな感じでいけたらいいかなと。年齢のことは考えず、いつまでも若い気でいようと思っています。

――洋服や食べ物の好みが変わってきたりもしませんか?

小島 ないです。いまだにマヨネーズが好きで(笑)。この前、誠子さんが「たらマヨとかもう無理」とおっしゃってましたけど、私は全然食べたいですね。私のマネージャーさんもマヨネーズがダメなので、ロケ弁に入っているポテトサラダをもらったりしています(笑)。マヨネーズがかかっているものは何でもおいしくて。

――自己主張はするようになったんですよね?

小島 なりました。あと、10代の頃は男性と接するのが得意でなくて、距離を取っていたのが、今は自分から話し掛けられるようになりました。話し掛けてもらうのを待つのではなくて。そこは若干大人になりました。

――意識して話し掛けるようにしたんですか?

小島 はい。そういうことをストレスに感じなくなりました。コロナ禍で共演者の方々とごはんに行くことがなくなったのも、大きかったです。現場でしかお話しする機会がなくなったら、貴重な時間だと思うようになりました。

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今のままのスタンスで変わらずにいられたら

――目指す将来像も特にありませんか?

小島 ちょっとは向上心を上げていこうと思いますけど(笑)、スタンスは今のまま、気負わずやれたらいいですね。

――やはり主役志向ではなくて。

小島 そうですね。おいしい役をやりたいです(笑)。そういうタイプでも、この世界でやっていけるとなれたらいいなと思っています。

――イチ女性として、どうなりたいかは?

小島 もう少しおしとやかになりたいです(笑)。それくらいかな。年齢は気にしませんけど、結婚していたり子どもがいる役が増えてきて、傍から見たらそうなんだろうなと。だから、女性らしさをいろいろな人から学んだほうがいい気はします。

――どんな人から学んでいるんですか?

小島 周りが結婚ラッシュで子どもも生まれているので、そういう友だちは参考になります。同い年でも子どもができた途端、「そんなキャラだった?」と思うくらい責任感が出て、急にお母さんらしくなるので。

――そっちなんですね。シャレたバーに行ったりする大人ではなくて(笑)。

小島 バーは怖いです(笑)。私は地元から出ません。遊びに行くときも友だちが家の近くまで来てくれて、カフェや公園で話すことが多いです。

――港区で遊んだりはしないと。

小島 ないですね。六本木のクラブとか行ってみたい気持ちはありますけど、やっぱりちょっと怖くて(笑)。お酒も最近あまり飲まないので、プライベートでも変わらずにいたいです。

(C)ABP inc.
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Profile

小島藤子(こじま・ふじこ)

1993年12月16日生まれ、東京都出身。

2008年にドラマ『キミ犯人じゃないよね?』で女優デビュー。主な出演作はドラマ『ひよっこ』、『百合だのかんだの』、『共演NG』、『来世ではちゃんとします』、『恋せぬふたり』、映画『馬の骨』、『氷菓』、『としまえん』、『漆黒天-終の語り-』など。7月14日より上演の舞台『明けない夜明け』に主演。

演劇企画集団Jr.5 第15回公演『明けない夜明け』

作・演出/小野健太郎 出演/小島藤子、吉本実憂、誠子(尼神インター)、鈴木勝大、成田沙織、岩瀬亮、奥田努ほか

7月14日~7月20日 東京芸術劇場シアターウエスト

公式HP

芸能ライター/編集者

埼玉県朝霞市出身。オリコンで雑誌『weekly oricon』、『月刊De-view』編集部などを経てフリーライター&編集者に。女優、アイドル、声優のインタビューや評論をエンタメサイトや雑誌で執筆中。監修本に『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』『女性声優アーティストディスクガイド』(シンコーミュージック刊)など。取材・執筆の『井上喜久子17才です「おいおい!」』、『勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史』、『90歳現役声優 元気をつくる「声」の話』(イマジカインフォス刊)が発売中。

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