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【大津市】自家焙煎珈琲屋さんの新物お薦めお豆マラウィゲイシャで寒い冬にあたたかい一杯のコーヒーを!

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!

12月に入り、一気に冬到来という感じで寒さ厳しくなりましたね。そんな時はあったかいコーヒーが欲しくなりませんか?

今回は、大津市大萱にある、マウンテン瀬田さんという自家焙煎コーヒー屋さんで限定の珍しいコーヒーをいただいてきたのでレビューしたいと思います!

私は何を隠そうコーヒー歴10年以上の無類のコーヒー好きでして、豆から挽いて、ハンドドリップでコーヒーを淹れて飲むのが毎日の習慣。そんな私がコーヒーにハマるきっかけとなったのが、マウンテン瀬田さんでもあります。

とっても美味しいマウンテン瀬田さんのコーヒー、レビューして行きます!!

お店のある場所

マウンテン瀬田さんがあるのは、大津市大萱。瀬田駅から徒歩3分の好立地で、国道一号線にも面しています。車で来た場合、お店の前に2台停めることができます。

お店の紹介

マウンテン瀬田さんは21年前にオープン。

店内は横の焙煎室で焙煎したての沢山の種類の豆と、コーヒー器具も様々置いておられます。

以前は喫茶もされていましたが、コロナが流行り出してからは、テイクアウトのみになっています。

店主はコーヒーマイスターの資格も持つ大林千春さんという女性で、いつも明るく元気いっぱいにお店を切り盛りしておられます。千春さんに会いにくるお客さんでお店はいつもひっきりなしです。

焙煎室での千春さんはいつも忙しそう
焙煎室での千春さんはいつも忙しそう

扱いが難しい直火式の焙煎機を使いこなす
扱いが難しい直火式の焙煎機を使いこなす

店主の千春さん曰く

「私の店は、人と人のつながりを大事に営業しています。難しいコーヒーの知識を述べるより、日々味わいが変わっていく焙煎豆をお家で楽しんでもらって、また店に来てもらって色んな話をしてまた絆が深まるような…アットホームなお店だねと言われるのが嬉しいんです」

実際、お豆も、焙煎したてから販売はされていますが、飲み頃は2~3週間経ってからとおっしゃいます。ゆっくりお家で豆の変化を楽しんでもらいたいとのことでした。

コーヒー豆のラインナップはずらりと20種類以上!シングルオリジン(単一の地域で栽培された豆)もあれば、ブレンド(複数の豆を混ぜたもの)も色々作っておられて、その時々の季節限定のブレンドも人気です。今はクリスマスブレンドでした。ケーキに合うよう深めの苦みのあるブレンドにしておられるそうです。

マラウィゲイシャのお味は

さて、今回は、最近から販売が始まったという「マラウィゲイシャ」というお豆をご紹介。

「マラウィゲイシャ」はグアテマラのエルインヘルト農園というところで採れた新物(お米でいう新米)のお豆で、コーヒー界で有名な「ゲイシャ」とはまた違うそうです。一般的な「ゲイシャ」は柑橘系の酸味のある風味ですが、「マラウィゲイシャ」は香ばしさと甘味系とのこと。私はコーヒーの酸味系が苦手なのですがそれならばと、テイクアウトで千春さんに淹れていただきました!

テイクアウトコーヒー「マラウィゲイシャ」 ~1杯460円

お豆で買うと100g1620円(税込)という高級なお豆です!

一口飲むと、まろやかな口当たり。そして甘味を感じます。苦み系では全くないですね。

でも酸味もそれほど感じず、香ばしさと香りが引き立ちます。冷めてくると柔らかい酸を感じますよと千春さん。その通り、ぶどうのような、フルーティな酸味が少し出てきますが、とってもいい感じでした。

マウンテン瀬田の人気の秘密

ところで、冒頭に私がコーヒーにハマるきっかけとなったのがこちらのお店だと書きました。

10年前、近くのジムに通うのにお店の前を通るたびに気になっていて、意を決して入ったのが運命でした。

それまではコーヒーはブラックでは飲めなかったんですが、千春さんの淹れるコーヒーは、軽やかであっさりとしていて、それでいてコクがあって、思わず「コーヒーってこんなに美味しいものなんですね!」と叫んでしまいました(笑)

それから自分でも淹れたくなり、コーヒー器具と淹れ方をイチから千春さんにレクチャーしていただき、今に至ります。

千春さんの焙煎するお豆と、淹れるコーヒーは、コーヒーがそれまで飲めなかった人が概念をくつがえされることが往々にしてあるそうです。そしてコーヒーの世界にハマり、マウンテンに通うようになる…

お店はいつもお客さんからのプレゼントのお花で華やか
お店はいつもお客さんからのプレゼントのお花で華やか

また、店主千春さんのお人柄によるところも、人気の秘密です。ユーモアたっぷりの千春さん、喫茶をしておられた頃は、常連さんと千春さんのおしゃべりが本当に楽しくて、もっと家が近かったら毎日通いたいと思っていました。お店にはそんな常連さんが、今もテイクアウトをしに通っておられます。お豆の購入の常連さんも多く、会計の時のさりげない会話に、癒しと元気をもらって帰り、また来ようと思う…マウンテン瀬田さんはそんなあたたかいお店です。

まとめとお知らせ

今回は、大津市瀬田駅近くにある、アットホームな自家焙煎珈琲店、マウンテン瀬田さんのご紹介でした!

ご紹介した「マラウィゲイシャ」の販売は、無くなり次第終了とのこと。来年1月くらいまではあるかな…?とおっしゃっていましたので気になる方はお店へ急いでください!

そして、ブレンドの達人千春さんが作る、毎年恒例の「年越しブレンド」もお知らせしておきます!

12月27、28、29日限定販売のブレンドで、なんと「マラウィゲイシャ」が使われているそう!これは必見ですね!

年末の営業はイレギュラーですのでご注意を。予定はこちらになります。

寒い冬、美味しいコーヒーで温まってくださいね。

お店の情報

[店名]マウンテン瀬田
[所在地]   〒520-2144 滋賀県大津市大萱1-14-15
[電話/FAX] 077-548-1117
[営業時間] AM10:00 ~ PM7:00(喫茶はテイクアウトのみPM5:30まで)
[定休日]   日曜日・月曜日
[駐車場]   店舗前 2台
[SNS]ブログFB
※コーヒー豆、紅茶、器具、食材、全国発送致もされています

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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