【日比谷カフェ6選】2023年最新レポート!ピザトースト発祥の店 | 食べログパン百名店など
帝国ホテルやペニンシュラなどの高級ホテルが点在し、日比谷ミッドタウンや日比谷公園など、広々としつつ、高級感あふれる都会の雰囲気を味わえる街、日比谷。
東京駅から歩ける距離にあり、有楽町や銀座などと同じエリアにも分類されることも多い日比谷ですが、「日比谷」が最寄りのカフェだけに絞っても絞りきれないくらい、魅力的なお店に溢れています。
今回は、そんな日比谷駅周辺から、歴史ある唯一無二の喫茶店、ピザトースト発祥の名店喫茶、2022年の末にオープンしたばかりのSNS映え大人気店など、魅力を凝縮してお伝えします。
ぜひ参考にしていただいて、日比谷にお立ち寄りの際には一つでもいいので、その雰囲気を味わっていただければと思います。
■動画で確認したい方はこちらから
1. 喫茶ストーン
創業1966年、55年の歴史を持つ老舗喫茶店。
創業者が営んでいた石材店のショールームを兼ねていた影響で、壁面は御影石でできた黒と白を基調としたクールな色合いのこだわり空間。
床も、一つ一つ大理石をはめ込んでいるようで、店づくりのレベルの高さを感じます。
ただ、ものすごく残念なことに、入居している有楽町ビルヂングが2023年をめどに閉館し、建て替え計画に着手するとのこと。
おそらくこの空間を味わえる期間もそう長くはなさそうなので、ぜひ今のうちに体験していただきたいです。
フルーツサンドやシナモントーストなど、昔ながらの喫茶メニューは大人気で、近年はSNSの影響もあって、サラリーマンだけではなく若い女性からも注目を集めています。
コーヒーの抽出は1杯1杯丁寧にネルドリップで行われ、コクのある深い味わいを感じることができます。
営業時間:
月〜金 8:00~20:00
土 11:30~18:00
日祝 11:00~18:00
定休日:無休
2. JEAN FRANCOIS HIBIYA FOOD HALL
MOF(フランス最優秀料理人賞)受賞シェフ「ジャン・フランソワ ルメルシエ」の技術と精神を受け継いだベーカリー&カフェ。
工房一体型店舗で焼き上げた、常時50種類以上の芳醇な香りある出来立てパンをいただけます。
パンは、素材が持つ風味を最大限に活かすためにフランス産をはじめ、それぞれのパンに合う様々な産地の小麦や使用食材を厳選。
ベーカリーなので、テイクアウトがメインなのかなと思っていましたが、カフェスペースがそこそこ広いのも嬉しいです。
そして、注目ポイントの一つが、お得なモーニング。
11時までの時間限定ですが、税込583円で本格クロワッサンとコーヒーがいただけるのは、とても高コスパ。
クロックムッシュセットやキッシュセットなど、他の選択肢が用意されているのも嬉しいです。
<<モーニング(クロワッサンセット)>>
583円(税込)
<<メロンパン>>
209円(税込)
営業時間:9:00~22:00
(L.O. 店内イートイン 21:30 / テイクアウト 22:00)
定休日:年末年始
※東京ミッドタウン日比谷に準ずる
3. 紅鹿舎
食べログ 喫茶店 百名店 2022選出の名物喫茶。
昭和32年にオープンした喫茶店の老舗で、元祖ピザトーストとして、日本ではじめて作られたことでも有名です。
さらに、今回はいただけなかったものの、コーヒーカップが炎に包まれる映えすぎるコーヒー「悪魔の炎」も大注目なのでタイミングが合えばぜひ。
レトロな喫茶空間も味があり雰囲気抜群でした。
この日はランチで訪れ、名物である元祖ピザトーストのセットをいただきました。
創業当初、喫茶店でのフードメニューが今ほど充実していなかった中で、「喫茶店でも出せるピザ」として考案されたのが、ピザトースト。
今となっては、日本全国の喫茶店でもメニューとして取り入れているお店が多いですが、やはり、原点となる喫茶店は別格。
厚切りトーストの表面にはオランダ産のチーズがたっぷりかかり、重量感もたっぷり。
表面はカリッとしつつ、持ち上げるとチーズが贅沢に伸びていきます。
ピーマンやベーコンなどの具材もしっかりと乗っており、ランチとしても満足感たっぷりなメニューでした。
ピザトーストに加え、ゆでたまご、バナナ、サラダ、そしてコーヒーもつくので、とても贅沢なメニューですね。
<<元祖ピザトーストセット>>
1150円(税込)
営業時間:
平日 11:00~23:00
土日祝 10:00~23:00
定休日:無休
4. MCR HIBIYA
2022年11月にオープンした神奈川を代表するお店同士のコラボで実現した高級感あふれるカフェ。
横浜の自家焙煎珈琲店MOTOMACHI COFFEE ROASTERYと武蔵小杉のカフェHanaCAFE nappa69とKOSUGI CAFEのパティシエさんが作ったパウンドケーキやカヌレ、クッキーなどの焼き菓子が魅力。
もちろん店名のMCRは、MOTOMACHI COFFEE ROASTERYの略です。
朝は、8時半からやっているため、仕事前のひとときにも活用できる上、平日の昼間14:00までランチタイムコーヒーとして、300円でのテイクアウトコーヒーの提供もあるので、東京駅勤務の人にとってはすでに貴重な存在です。
自分でお絵描きできるラテアート体験サービスも非常に人気で、絵柄は、くまさんとうさぎさんから選択できるとのこと。
700円というお手軽価格でためせるので、恋人同士、友達同士で行くときはぜひ楽しんでみていただきたいです。
電源や無料Wi-Fiも用意されており、買い物休憩にも抜群なので、丸の内のイルミネーション、銀座での買い物、映画鑑賞前のひとときなど、さまざまなタイミングでのご利用がおすすめです。
<<カフェラテ>>
600円(税込)
<<キャロットケーキ>>
500円(税込)
営業時間:8:30-19:30
定休日:無休
5. Le Petitmec HIBIYA
食べログパン百名店 2022選出でも話題の京都発、本格フレンチスタイルのブーランジェリー。
2018年にオープンした店舗にもかかわらず、2019年、2020年、2022年と3度にわたって百名店に選出される、実力店です。
実は、日比谷店のオープン前から、元々、京都の店舗では、全国のパン好きによる人気投票で何度もグランプリに輝き、殿堂入りを果たしたほどの名ブーランジェリーだとのことでした。
安心安全な素材を吟味し、熟練のパン職人により、一つ一つ丁寧に時間をかけて製作するパンは絶品。
本場フランスのパン職人からも「日本で最もフランスらしい」との評判で、美味しさはお墨付き。
京都・大阪以外の店舗はここ日比谷店のみ、東日本在住の方はまさに必見のお店です。
注文したパンは、店内備え付けのバルミューダ製トースターでリベイクもできるので、ぜひそちらもお試しください。
<<フランボワーズのクロワッサン・オ・ザマンド>>
427円(税込)
<<チキンとホワイトソースのフィユタージュ>>
346円(税込)
<<ホットコーヒー>>
330円(税込)
営業時間:8:00~20:00
定休日:なし ※日比谷シャンテに準ずる
6. THE BLUE
お店のコンセプトは“宝石箱”。
2022年10月に日比谷のど真ん中に誕生した極上空間では、煌めく照明やインテリアが映える、ラグジュアリーな空間が魅力。
ヒーター完備のテラス席もあり、ディナータイムには、日比谷の美しいイルミネーションを見ながらの食事も可能なので、特別な日には抜群のロケーションです。
店内では、ジュエリーのように輝くケーキなど、目でも舌でも楽しめるメニューが多数あり、全てがワクワクします。
見惚れてしまう8種類の宝石ケーキは、手土産としても間違いなし。
有名ホテルで経験を積んだパティシエ達が織りなすスイーツは、食べるのが惜しくなるほどの美しさです。
季節ごとにラインナップも移り変わるとのことなので、訪れたタイミング次第では、特別なケーキも楽しめるかも。
ランチでは、生パスタが大人気とのことで、淡路島から取り寄せたコシと弾力が特徴のもっちり太麺と具沢山が魅力のメニューだとのことでした。
そんな中、この日に注文したのは、海老と海鮮のムース レッドマヨネーズソース。
一日限定5食のこちらのメニューは、実はケーキではなくフードメニュー。
外の殻を破ると中からは海老と帆立が登場。
装飾されたクリーム仕立ての魚介ムース含め、アーティスティックな盛り付けも相まって、とても高級感あふれるメニューになっていました。
<<海老と海鮮のムース レッドマヨネーズソース>>
1650円(税込)
<<ホットティー(マルコポーロ)>>
950円(税込)
営業時間:
平日 10:00-18:00
土日祝 12:00-19:00
定休日:火曜日・たまに不定休