ラーメンの食べ歩きが何より大好きな私ですが、食べるだけで知識は全くの初心者です。そんな私でも良く耳にするのが、二郎ラーメンインスパイア。二郎系までは知っているつもりだけど、インスパイアって？　調べてみるといろんな説がありましたが、わかりやすく言えば、二郎系に似せたラーメン、ということみたいです。（諸説あります）

長野県で、二郎系・二郎インスパイアの先駆けと言われ、松本市初の二郎インスパイア（公式HPより）のお店として松本本店をオープンさせてから、長野県内でどんどん人気となり、数年前にやっと「麺とび六方長野店」がオープンしました！

現在も行列ができる人気店です。前から気になっていましたが、一人で並ぶ勇気がなく、なかなか行けませんでしたが、開店時間頃に行けそうだったので、行ってみることにしました。

お店があるのは、長野市稲葉、国道18号線沿いです。豊野方面から来る場合は、「南俣」の信号を越えて少し行くとあり、篠ノ井方面からは「中千田」の信号から少し走った場所です。近くにはホテルルートイン第一があります。

以前、とんこつラーメン屋さんがあった場所です。

大きな看板があるので、遠くからでも迷わず行けると思います。お店の敷地内に広い駐車場があるので安心です。でも週末などは満車になってしまうことも・・・。

私は開店時間の少し前に到着しましたが、平日にも関わらず既に並んでいる人が数人いました。やっぱり人気なんですね。事前に調べたところ、券売機方式ということだったので、お店のInstagramやネットの情報を見て、事前にメニューをチェックしました。人気のお店の券売機は、後ろの人が気になってゆっくり選べないのは私だけでしょうか・・・。きっと後ろの方は早くしろなんて思ってないんでしょうけどね（笑）

調べた情報通り、入ってすぐに券売機がありました。一台しかなかったので、事前にメニューを決めていてよかったです。現金払いで紙幣は千円札しか使えないので事前に用意しておくことをおすすめします。何人かのお客さんは店内で両替をお願いしていました。

食券を店員さんに渡すと、メニューによっては脂の量、野菜の量、にんにくorしょうがの有無を確認されます。

店内はカウンター席、テーブル席、小上がりの席がありました。二郎系のラーメン屋さんというと、黙々と食べている方が多いイメージでしたが、こちらのお店は家族連れでも来店しやすい雰囲気でした。カウンター席は少し狭いですが、逆に周りを気にせず食べることに集中できてよかったです。お冷やは最初はセルフサービスですが、各席にポットが置かれているのもありがたいです。

私は塩ラーメン（脂少なめ、野菜少なめ）を注文しました。普通でも量が多めです。しっかりした味で、若い方は好きな味だろうなと思いました。かなりの太麺ですが、スープの味がしっかりしているのでちょうど良かったです。心配な方はミニサイズもあるので安心です。

チャーシューはあえてほぐしたものが乗っていて、シーチキンみたいな食感でした。これもまた太い麺としっかりスープと良く合います。これまで二郎系ラーメンは何となく重そうで避けてきましたが、お腹が空いているときやガッツリ食べたいときにはピッタリだと思いました。

二郎系というと、男性のお客さんが多くて女性一人ではちょっと入りにくいイメージがありましたが、確かに男性のお客さんが多いですが、私も含め女性一人で来ていた方もいました。

こちらのお店は、松本市にある凌駕グループの直営店とのこと。麺とび六方はFC店も含めると県内に7店舗あります。やっぱり人気なんですね。

二郎系に挑戦してみたいという方には、気軽に行けるのでおすすめのお店だと思います。

※記事内の写真は2023年1月下旬に撮影したものです。メニューや価格が変更になっている場合があります。

麺とび六方長野店

• 長野市稲葉中千田2567-1
• 026-214-9964
• 営業時間：11:30〜15:00 ／17:30〜22:00
• 定休日なし
• 駐車場あり
• 支払い：現金のみ（券売機）
• 公式HP