【西条市】紅まどんな、今年も11/16から登場! 魅力を再発見! 「あいか」との違いは?
待ちに待った紅まどんなの季節がやってきました!
2024年11月16日の販売解禁日、筆者が朝訪れた西条市の産直市場「周ちゃん広場」は、その甘くみずみずしい果実を求める人で朝から大賑わいでした。
紅まどんなの魅力とは?
愛媛県が誇るブランド柑橘、紅まどんな。とろけるような食感と濃厚な甘さが特徴で、贈答品としても大人気です。JA全農えひめの公式ホームページによると、南香と天草の交配品種で、糖度が高く酸抜けも早いのが特徴とのこと。
紅まどんなと「あいか」の違いって?
ところで、この日、産直市場で紅まどんなと一緒に並んでいた「あいか」。
こちらも紅まどんなと同様に購入されている方がたくさんいらっしゃいました。筆者は初めてみたのですが、一体どんな品種なのでしょうか?
実は、紅まどんなの正式な品種名は「愛媛果試第28号」なのです。「紅まどんな」は、JA全農の登録商標で、一定の品質基準をクリアしたものだけが名乗ることができます。
なぜ違う名前なのか?
では、なぜ違う名前なのでしょうか?それは、選果の基準が異なるから。紅まどんなは、形、糖度、酸度、熟度など、非常に厳しい基準をクリアした果物だけが名乗れます。一方、「あいか」は、紅まどんなの基準を惜しくもクリアできなかった果物たち。品種は同じなので、味はほぼ変わりません。どちらもみずみずしいゼリーのような食感と、濃厚な甘さが特徴です。
見た目や値段の違いは?
- 見た目: 紅まどんなは形が整っていて、色も鮮やか。あいかは、形が少し不揃いだったり、皮に傷があったりすることがあります。
- 値段: 紅まどんなの方が、厳しい基準をクリアしているため、一般的に値段が高め。あいかは、紅まどんなよりお買い得な価格で購入できます。
あいかについてはこちらから詳細をみることができます。
紅まどんなを味わおう!
これからあちこちのスーパーでも紅まどんなを見かけるようになるでしょう。また、紅まどんな以外にも様々な品種の柑橘が販売されます。それぞれの品種の異なる味わいを食べ比べてみるのも良いですね。