瀬戸内海の穏やかな海を望む絶好のロケーションに、心ときめくカフェが誕生しています。新居浜市荷内町に2024年8月にオープンした「おおまま屋」は、地元で愛される「ばぁばのお昼ごはん」の姉妹店として話題を集めています。運営は、手作りのお弁当やお惣菜で親しまれている「クック・チャム」。今回は、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる「おおまま屋」へお伺いしました。

オーシャンビューが自慢のくつろぎ空間

県道13号線沿い、「ばぁばのお昼ごはん」の向かいに位置する「おおまま屋」。広々とした店内は、大きな窓からたっぷりの陽光が差し込み、開放感にあふれています。この日はあいにくの曇り空ではありましたが、目の前には新居大島が見えます。24席のテーブル席に加え、心地よい風を感じられるテラス席も完備。穏やかな瀬戸内海を眺めながら、思い思いの時間を過ごせる空間です。駐車場も完備しているので、ドライブの途中に立ち寄るのもおすすめですよ。

手作りの温もりが伝わる絶品メニュー

「おおまま屋」のメニューは、どれも手作りの温かさが伝わる逸品ばかり。営業時間は午前10時からですが、11時からは更にオーダーできるメニューが充実します。

お昼前だったので、ふわふわ卵と濃厚ソースが絡み合う「牛すじオムハヤシ」を注文。じっくり煮込まれた牛すじの入ったハヤシソースは、どこか懐かしく、心安らぐ味わいです。

お隣の「ばぁばのお昼ごはん」同様、ボリュームがあるのでお腹いっぱいになります。

甘いもの好きにはたまらない「あんバタートースト」は、厚切りトーストにあんことバターがトッピングされた一品。アイスクリームもついていますよ。メープルシロップで味の変化も楽しめます。

鉄板の上にのっているトーストは時間が経っても熱々。冷たいアイスをのせて食べてもおいしいですよ。まさに至福の味わいです。

そして、喫茶店の定番メニューとして愛される「鉄板ナポリタン」も外せません。熱々の鉄板で提供されるナポリタンは、湯気とともに食欲をそそる香りを放ちます。太めの麺に絡む特製トマトソースは濃厚。こちらもふわふわ卵焼きと絡めて食べれば、さらに奥深い味わいが楽しめます。付け合わせのサラダとコーヒーゼリーも嬉しいポイントです。

「おおまま屋」に込められた想い

公式サイトによると、「おおまま屋」は「一番大きなお母さん」という意味が込められており、「愛情いっぱいに大きく包み込んでくれるママ」をイメージしたのだそう。この日もお友達同士やご夫婦、お仕事の休憩で来られている方たちで店内はとても賑わっていました。

五感で楽しむ特別な時間

「おおまま屋」は穏やかな海を眺めながら日常の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごしたい時にぴったりの場所でした。新居浜を訪れた際は、ぜひ「おおまま屋」で特別な時間を過ごしてみるのもいかがでしょうか。