元財閥の邸宅で豆富と鮨和食。都会の喧騒を忘れる日本料理店が大阪にオープン《天王寺 豆ふ屋やすまる》
こんにちは。
関西を中心にアフタヌーンティーや美味しいもの巡りをしているGaya.Sachikoです。
JR 天王寺駅から徒歩で約2分、賑わう商店街から横道に進むと、大正時代に建設された旧住友財閥の別邸が突如、現れます!
立派なお屋敷は健在、「あれ?ここは…」と思う方も多いのでは。天王寺ユーザーには懐かしい、以前は料亭だった所ですね。
和モダンにリノベーションされ、新たな日本料理店『天王寺 豆ふ屋 やすまる』がが2024年10月17日にオープンしました。
こちらでは庭園を眺めながら、または風情のある個室にて極上の豆富やお鮨が楽しめます。
お庭はなんと名作庭家 小川治兵衛氏によるものなんですよ。
《おすすめは『箱庭ランチ』》
9種のお料理が並ぶ箱庭膳に自家製寄せ豆富や湯葉釜めしなどがセットになっています。平日¥2,970、土日祝¥3,520(全て税込)。
【先 付】寄せ豆富と黒胡麻豆富
【箱庭膳】晩秋の箱庭膳盛合せ
・鮪と湯葉の造里
・サーモン麹焼き
・和牛のたたき
・和議や時雨煮
・金胡麻豆富
・小松菜と焼き茸
・紅葉鯛の造里
・秋茄子と栗麩
・焼栗豆乳コロッケ
【御飯】湯葉釜めし餡掛け仕立て
【留 椀】青さ海苔と陸ひじきの味噌汁
素材にこだわって作られた『やすまる豆富』は濃厚で優しい甘みも感じます。シンプルにお塩で頂くだけでも唸るほど美味しいのです!お塩も厳選されたものなので、旨みを引き出すポテンシャルがすごいです。
大豆は糖度の高い北海道の「フクユタカ」と大豆の横綱とも呼ばれるコクと香り豊かな北海道の「とよまさり」と「五島灘の本にがり」を使用しておられるそうです。
9種の箱庭膳にはお肉やお魚料理など食べ応え十分。
しかも炊き立て湯葉釜めしもセットになっています。まずは1杯目はそのまま、2杯目は餡掛けで。
《もっと気軽に頂ける『湯葉丼』》
湯葉丼ランチはは平日¥1,980、土日祝¥2,530(全て税込)。
【先 付】 寄せ豆富と黒胡麻豆富
【揚 物】 手作り絹厚揚げ
【小 皿】 和牛時雨煮
【湯葉丼】 湯葉小鍋〜黄金だし〜
【御 飯】 白米(ひのひかり)
ぐつぐつと温かい小鍋で湯葉が運ばれてきます。奈良五条の湯葉で、艶々ご飯と黄金だしの湯葉餡は、体中に美味しさと癒しを広げてくれるようです。
天王寺にお出かけの際はぜひ、『天王寺 豆ふ屋 やすまる』に行ってみたくださいね。お店は予約可能です。
《店舗情報》
▷公式サイト
https://www.opefac.com/restaurant/yasumaru-lunch/
所在地:大阪市天王寺区悲田院町1-2
営業時間:月火水木金土日祝日・祝前日・祝後日 11:30〜15:00(L.O. 料理14:00、17:00〜22:30(L.O. 料理21:00)
定休日:12月31日~1月3日
※取材にて、「天王寺豆ふ屋やすまる」よりランチをご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき、公平中立に制作しています。