白河市人気行列店!ファミマ新作「とら食堂監修ワンタン麺」を実食レビュー
とら食堂は白河ラーメンでいう「とら系」元祖のお店です。豚骨と鶏ガラをメインとした醤油スープはあっさりしていてコクがあるといわれています。麺は太めのちぢれ麺が特徴です。
とら食堂ファンは多く福島や関東を中心に一門が数多く出店しています。
そんなとら食堂が監修したカップラーメン「とら食堂 ワンタン麺」298円(税込)がファミリーマート限定で2022年12月20日より販売。こちらの商品は2021年1月にも販売しているため、今回はリニューアル発売となります。公式HPによると「ファミマルで、福島・白河らーめんの人気店「とら食堂」監修のカップ麺が登場しました。 コシのある平打ち麺に鶏と醤油の芳醇な旨みのスープがよく絡みます。 もっちり食感のワンタンがたっぷり入っています。」とのことです。
とら食堂には行ったことありませんが、名前だけは知っていたので、気になったためファミリーマートで購入してみました。
とら系列最高峰なことは間違いないですね。
1食(113g)431kcal。糖質は66.4gで食塩相当量は(めん・かやく2.1g、スープ4.5g)でした。
スープには豚脂・チキンエキス・チキンオイル・ポークエキスなど動物系の調味料がふんだんに使用されていました。製造元は明星です。
ワンタンは麺と一緒に入っています。湯戻し時間は5分です。
メンマとネギが入ったかやくと後入れ液体スープ、粉末スープが入っていました。
完成品がこちら。スープ表面に豚脂が浮かんでいますね。
さっぱりしたしょうゆ味のスープ。原材料に使用されている豚脂とチキンエキスのおかげであっさりしているだけでなく、動物系のコクがしっかり感じられます。通常はここまで動物系の出汁を使用していると、脂っこくなったり臭みが出たりしますが、醤油味のすっきりした味わいをいかす仕様になっていますね。また、ワンタンの出汁もスープににじみ出ていて、中華風味わいも醸し出していました。
モチモチした麺が特徴のとら食堂ですが、ノンフライで再現した麺もモチモチしていながらコシがしっかりしていて、カップラーメンの麺とは思えないほどの出来栄えでした。
肉そぼろのようなものが入ったワンタンはツルっとしていながら、モチモチもしていてハイクオリティ。動物系醤油スープとも合っていて、最後まで幸せな気持ちで食べることができました。
スープ・麺・具材がハイクオリティでとってもおいしいカップラーメンでした。
ごちそうさまでした。