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フロンターレ2度目の連覇、4度目の優勝おめでとう!! のぞき込む武蔵小杉タワマンからも歓喜の声♪

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

やりました!!

我らが、川崎フロンターレがついに4度目のJリーグ覇者となりました!!

文化の日、私は静岡でお仕事だったのですが、ぞくぞく、友人から中継や喜びの報をいただいたので、それらの声をちょっとまとめてご紹介したいと思います!

フロンターレの試合の日は朝から盛り上がる等々力緑地

文化の日は、晴れの特異日ですが、今日も見事に晴れましたね。

等々力緑地にはいつもの通り、フロンパークができています。

競技場に向かう動線に現れる「フロンパーク」
競技場に向かう動線に現れる「フロンパーク」

ここはいつもサポーター以外もなんとなく、相手チームの本拠地にしている地域の物産なんかも楽しみながら、親子で遊べるのがいいんですよね。

イベントもいつものように盛り沢山

試合と別に、フロンパークで行われるイベントだけを楽しみに来る人もいるくらい、いつも充実の内容です。本日は「坂本九ランド」が行われていたそう。

九ちゃんの歌は、海外生活をしていたときも、私の心を支えてくれました。川崎に住んでから、川崎の人だったと知って、ますます好きに。

なぜか、Qちゃん(高橋尚子さん)もいらっしゃる! 

本日の始球式を務めるのは高橋尚子さんと聞いていましたが、そうか、キュウつながりだったんですね。このあたりのセンスはフロンターレファンならお馴染みですが、川崎っぽいというか、なんでもありなんです(笑)

Qちゃんの始球式でいよいよ幕を開ける

その高橋尚子さんの始球式で、試合が始まる頃になると、青く染まった等々力競技場のボルテージは最高に。

始球式に登場した高橋尚子さん
始球式に登場した高橋尚子さん

本日の先発は、こんな感じでした

フロンターレ公式から送られてきた、本日の先発メンバー♪

家長選手といえば、クールな家長選手にもバナナをかぶらせるフロンターレはやっぱりすごいと思ったあれが、二年前。(いや、全然関係ないんですけど急に思い出してしまった)

このバナナのイベントだけでなく、とにかくフロンターレは地域とのコラボレーションにこれでもかと力を入れてきましたね。その結果が、この街を上げてのサポート体制につながり、最終的にチームを優勝に押し上げる推進力の一端を担ったのでしょう。

レッズとの試合は、1−1のドロー(しかも後半残り僅かで追いつかれるという展開)でたいへん惜しかったですが、それでも2位のマリノスが敗れたことで本日、フロンターレの4度目のJリーグの優勝が決まりました。

どんな形でもとにかく「優勝」の二文字が欲しくてしかたがなかった初優勝の頃を思い出すと、チームもファンもお互いに成長させてもらって、トップチームの誇りを備えるようになりました。

選手が来ると、サポーターからもいっそう熱い拍手が湧く
選手が来ると、サポーターからもいっそう熱い拍手が湧く

初優勝の時はシャーレが会場になくて、風呂桶を掲げていた
初優勝の時はシャーレが会場になくて、風呂桶を掲げていた

古くて新しい街に、さらに新しい風を

え、試合内容や、選手コメントはないの?と思った方、たくさんスポーツニュース専門の方が、あげていらっしゃると思うので、ぜひそちらを(笑)

なんなら、フロンターレはとても発信が上手なクラブなので、オフィシャルからもたくさんいろいろなコメントが読めます。

みんな大好き、ミスターフロンターレのツイートもシェア♪

(そうか、ケンゴにとっては、初めての選手じゃない目線で見る優勝になるんですね 涙)

私が自分の記事で強調しておきたいのは、この「タワマンにょきにょき建っちゃって分断すすんでるんじゃね?」と思われている武蔵小杉の町が、周囲からはどう見えようが実は新旧住民がお互いのことをリスペクトしながら仲良く暮らしている、

この状態をつくるのには、フロンターレというチームの存在がとっても大きかったんじゃないかな、ということです。

もっといえば、南北に長くて普段はあまり「カワサキ」という意識が希薄であると言われる北部から、川崎駅のある南部まで、川崎のカラーを「青」と意識して、フロンターレの勝利した日には「明日も頑張ろうね」とシビックプライドを一(いつ)にして微笑み合うことができるのです。

(↑2018年、初の2連覇を遂げた時の川崎駅前のパレードにて)

本日、私に記事中の写真を提供してくれた方々は、年齢も、職業も、バックグラウンドも、性別も、あらゆる属性が違う人ですが、みんな一様に「フロンターレがある街でよかった」「元気や希望を与えられる」というような喜びを表明していました。

これが、スポーツや文化のもつ力だな、と改めて感じる、文化の日となりました。

台風が来て街が甚大な被害を被った時も、コロナ禍で外に出られなくなった時も、街の人たちの心をつなぎ止めてくれていた、フロンターレ。

中村憲剛選手、と書いてあるのになぜか写真は…(わたしの推し? …そうかもw)

本当にありがとうと、声を大にして言いたいです!!

これからも地域とともに

芝居にはここまで人の心を動かす力があるかな?と思うと、いつもちょっぴり悔しくはあるのですが、私は地域で演劇をするときにはいつも「目標は?」と聞かれたときに「フロンターレです」と答えていました。

時間はかかるけれど、一歩一歩、地域との協力関係を築いて、誰に何を言われようとその裏でコツコツと実力を涵養する。

フロンターレはほんとうにすごいな。

ふろん太君のこのツイートが、すべてを物語っていると思うのです。

写真を提供くださったEさん、Nさん、Mさん、Nさん、Cさん、ご協力ありがとうございました!(みなさんの写真が素敵だったので、わたしもついこんな記事を書き残したくなってしまったのです)

これからもずっと、フロンターレを応援していきたいですね!

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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