AmazonでPayPayを使って支払いが可能 メリット、デメリットを検証
Amazonでのお買い物にPayPayが利用できるようなりました。
利用できるのはPayPay残高の内、PayPayマネーとPayPayポイント(旧:PayPayボーナス)の二種類(PayPayマネーライトは使えないよう)となります。
Amazonのサイト上からPayPayアカウントを連携することで利用できますが、PayPayアカウント側で本人確認(eKYC)を行っている必要があります。
これまで一部の対象者を限定して利用できたようですが、2022年5月10日から全員がPayPayを使ってAmazonでお買い物ができるようになります。
AmazonでのPayPayの設定方法
Amazon>アカウントサービス>お客様の支払い方法>+追加>PayPayアカウントを追加
これから設定することができます。
AmazonでPayPay決済が使えない商品
AmazonのPayPay払いでは以下の商品の購入には利用できません。
- Amazonギフト券
- デジタルコンテンツ
- ライフ/バローでのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- Amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
- Amazonビジネスでのご注文
AmazonでPayPayを決済を利用するメリットはある?
ひとつはAmazonでPayPayをつかって小額の決済(お買い物)をすることによってPayPayStep(ペイペイステップ)を達成しやすくなるという点はありますね。PayPayStepでは、月間にPayPayで300円以上の支払いを30回&月額3万円以上を利用すると翌月のポイント還元がアップするという特典があります。
Amazonギフト券が買えるなら300円×30回などで回数クリアができたのに残念です。とはいえ、Amazonなら色々な商品があるのでそうした商品を複数回に分割して購入すればPayPayStep修行に使えるかもしれません。
参考: PayPay STEPを攻略 PayPay決済やYahooショッピング、PayPayモールがお得になる
※PayPayStepは2022年6月より一部ルールが変更となるようです。
ポイント還元などの面でのメリットは小さい
一方で、PayPay決済でえられるポイント還元は0.5%(PayPayStepで最大1.5%)です。
Amazonで使えるPayPayは「マネー」と「ポイント」なのでクレジットカードからチャージした分は利用することができずポイントの二重取りはできません。
つまりPayPay払いによる直接の還元率は0.5%~1.5%ということになります。ほとんどの人は0.5%還元になると思います。
現状だとAmazonでお得にお買い物をするなら、PayPayで支払いをするよりも、ドコモ・ahamoユーザーであれば「d払い&d曜日(4%程度)」を活用する方法の方が還元率は高く、それ以外のユーザーでも「Amazonギフト券を事前にチャージの上買い物をする(2.5%~)」という方法の方が還元率は高くなります。
参考記事①:d曜日を攻略!金曜、土曜はd払いでネットショッピングが3%ポイント還元
参考記事②:Amazonギフト券をお得に購入するクレカチャージ、現金チャージ
現状だと、あえてAmazonでPayPayを利用するメリットはそこまで大きくないような気がします。
筆者について
しょうこちゃん@ポイント投資家
ポイ活と投資を組み合わせたポイ活投資を実践しているポイント投資家。キャッシュレスやポイ活で得たポイントを証券会社、銀行で活用し資産運用や資産形成をより効率的に行っています。ポイントを利用したお得な貯金や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。福岡在住。
ブログ:ポイント投資の攻略ブログ
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