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旬のパワーと海藻ミネラル摂取 とろとろ若竹桜グラタン

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

旬のたけのこ、ワカメを使った春のグラタン。乾燥桜えびも加えて旨みたっぷりです。
旬の食材からいただくパワーと海藻のミネラルで、風邪などひきにくい強い身体を作りたいものです。

超簡単ホワイトソースの作り方

【レシピ】

  • 小麦粉 30g
  • バター 30g
  • 牛乳 500ml

作り方は私の公式HPレシピサイトでご覧いただければ幸いです↓
簡単ホワイトソースの作り方と保存方法

今回のグラタン1人分には、出来上がったホワイトソースの半量を使用します。

若竹桜グラタン

【材料】1人分

  • 塩蔵わかめ 20g
  • たけのこ水煮 100g
  • オイル 大さじ1
  • 白ワイン 大さじ1
  • 桜えび(乾燥)5g
  • ホワイトソース 出来上がりの半量
  • 塩 適量
  • ピザ用シュレッドチーズ 30g

【作り方】

(1) 塩蔵わかめはしっかり塩をもみ洗いして水気を絞り、3cmくらいの長さに切り分けます。たけのこは一口大にスライスします。

(2) スキレット6 1/2インチを強火にかけ、オイルを入れて熱したら、たけのこを加えて両面に焼き色をつけ、白ワインを加えてさっと炒めます。

(3) 2のたけのこをボウルに取り出し、1のわかめ、桜えび、ホワイトソースを加えて混ぜ、塩で味を調えます。

(4) 3を2のスキレットに戻入れ、中火にかけてふつふつとに立つまで温めます。

(5) チーズをのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。

【メモ】

  • たけのこは<水煮>としていますが、市販の水煮を使っていただいてもOKですし、この季節にはご自身で水煮にするのもお勧めです。私のブログにもたけのこの下ごしらえの仕方を載せていますので、よろしければ参考にしていただければ嬉しいです。
  • スキレットで作るメリットはいろいろありますが、炒めから最終的なオーブン焼成までスキレット一つで作ることができ、そのまま食卓に出すこともできます。蓄熱力が強いため熱々のまま最後までおいしくたべられます。スキレットがない場合は、工程4までをフライパンで作り、グラタン皿などに移してオーブントースターで焼き色をつけてくださいませ。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子
公式ホームページ
Instagram

料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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