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【横浜市】中華街の「紅包くじ」大人気!スタンプラリーをコンプリートしたら色々もらった

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

春節を祝う横浜中華街の「紅包(ほんぱお)くじ」(2024年2月11日~2月24日)。横浜市内を回るデジタルスタンプラリーの特典にもなっており(こちらの記事)、連日大行列となっている。紅包くじを10枚引いた結果とともに紹介する。

中華街の行列の正体…それは紅包くじ

朝10時過ぎ、引換場所となる横浜中華街の「ChinaTown80 Hall」には、すでに列が!

配布開始の11時には、列はここまで延びていた。通りかかる観光客が、「なんの行列?」とのぞき込んでいく。

紅包くじは1枚300円(税込)で販売されているが、スタンプラリー全32か所をコンプリートすると、特典としてこのくじが10枚もらえる。毎日の販売(配布)枚数が決まっており、その日の分が無くなり次第終了となる。

ホテル宿泊券やクルーズ乗船券、中華街飲食店の商品券などが目玉の当選商品。ほかにも協賛企業の商品プレゼントなど、ハズレなしという太っ腹の企画だ。

スタンプラリーをコンプリートして10枚引いてみた!

朝に晩にスタンプ集めに奔走した筆者は、無事「ChinaTown80 Hall」にたどり着いた。さあ、10枚引いた結果がこちら!

見た目はやや地味かもしれないが、紹介しよう。

写真左下の金券はワールドポーターズの300円商品券ルミネ横浜・ニュウマン横浜の500円商品券だ。筆者は過去の紅包くじで金券を当てたことがなかったため、この結果は意外だった。近隣の買い物で使えるのでありがたい。

また写真右下にある300円の割引券は、横浜赤レンガ倉庫で1,000円の会計ごとに使えるもので、福引の数だけもらえるもの(1枚福引をしたら、1枚必ずもらえる)。

具体的なモノとしてその場で受け取ったのは、キリンビール「スプリングバレー」中華・高橋の「よだれ鶏のたれ」富士通Japanのエコバッグ。なるほど、このバッグで鶏肉を買いに行って、ビールを飲みながらよだれ鶏を作れというお告げだな!

3枚はくじのまま残っていて、これらは景品提供の周辺店舗に行って引き換える。中華街にある王府井(ワンフーチン)本店の「冷凍ヒスイ生煎包4ケ入り」が2枚当たったのと、コナカ関内尾上町店でボールペンがもらえるという。いずれも3月末までの引換期間となっていたから、後日ゆっくり楽しむとしよう。

ヒスイ生煎包(王府井ホームページより)
ヒスイ生煎包(王府井ホームページより)

中華街周辺のスタンプラリー設置場所から、印象に残った3か所

マリンタワーのふもとに龍。天に向かって駆けるような姿、そして色鮮やかさから元気をもらった。

龍といえば、ハンマーヘッドの龍も鮮やかだった。

KAAT神奈川芸術劇場のランタンオブジェは、西遊記がテーマ。広いロビーを生かして、高さも幅もある展示で豪華だ。

中華街や横浜を盛り上げようという、情熱を感じられるのが「紅包くじ」の良いところ。デジタルスタンプラリーで横浜市内を歩き回って、運動不足も多少解消できた気がする。

<イベント情報>
春節福引 紅包(ほんぱお)くじ
開催期間:2024年2月11日(日)~2月24日(土)。各日11:00~なくなり次第終了
販売場所:ChinaTown80 Hall(横浜市中区山下町80番地 横濱ディアタワー1F)
アクセス:元町・中華街駅2番出口から徒歩1分
横浜中華街 紅包くじ紹介ページ

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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