Yahoo!ニュース

【横浜市】新店:北欧・ドイツのウイスキーとスピリッツがずらり/キングズバレル

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

横浜スタジアムからすぐの通りに、鮮やかなボトルが並ぶ新店を見つけた。2024年4月29日にオープンした「KING's BARREL(キングズバレル)」。北欧・ドイツのウイスキーやスピリッツの輸入元がオープンした小売店だ。

一際目を引く青色のボトルは、ノルウェーのジン「Bivrost(ビヴロスト)」。北極圏にある蒸溜所「Aurora Spirit(オーロラ・スピリット)」が、氷河の水と北極に自生する植物を使って作ったもの。ほか、北極のベリーを使った淡いピンク色の「ピンクジン」も。

「火と氷の国」と呼ばれるアイスランドからは、アイスランド原産の原料にこだわる蒸溜所「EIMVERK(アイムヴァーク)」のシングルモルトウイスキーが並んでいる。

特にユニークなのは、モルトを乾燥させる工程で燃料に羊のフン(!)を使用した「シープ・ダング・スモーク」。

一般的にはピートを使うことでスモーキーな香りが付くところ、羊のフンを使うことでマイルドな風味になるという。アイスランド料理では肉の燻製に羊のフンを使うものもあり、伝統文化を知るよいきっかけにもなりそう。

宝箱の中にディスプレイされているのは、デンマークの「A.H.RIISE SPIRITS(A.H. リーゼスピリッツ)」のラム。上質のミルクチョコレートのようなクリーミーな味わいだというこの一本は、お値段28,900円(税込)の高級品!

KING's BARRELは海外蒸留所の代理店となって、通常日本国内では入手が難しい商品を販売している。特別な日の一本やプレゼントを探す時間は、まるで宝探しのようだ。

ドイツの「St. Kilian(ザンクトキリアン)」からは、ウイスキーのほか「エッグ・リキュール」「ベリー・リキュール」などの各種リキュールも。

在庫状況は店頭で確認を。KING's BARRELのホームページでは、オンライン販売も行っている。

<店舗情報>
KING's BARREL(キングズバレル)
住所:横浜市中区住吉町1-12-5横浜エクセレントXVI 101
アクセス:JR関内駅南口から徒歩4分、日本大通り駅から徒歩6分
KING's BARREL ホームページ

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

krayskyの最近の記事