【富士宮市】地元の農家さんとの懸け橋 『う宮~な』は富士宮のうみゃーものが勢ぞろい!
富士宮の方言丸出しだった大学時代。おいしいものを食べて「うみゃ~」というと、猫みたいだと友達に爆笑されました。
JAふじ伊豆ファーマーズマーケット『う宮~な』は、「おいしい」の意味の「うみゃー」その中に含まれる「みゃ」には富士宮の「宮」をかけ、「な」は農産物を示すよう「菜っ葉」の「な」をイメージした名称なんだそう。富士宮のファーマーズマーケットとして相応しい名前です。
観光バスも停められる広い駐車場内には、滝があり、鯉が泳いでいました。
入口にある店内案内図を見ると、農産物で手に入らないモノはないんじゃないのか?と思ってしまいます。
案内図にはありませんでしたが、外では野菜の苗も販売されていました。
開店は8:30からとかなり早めですが、一番品揃えが良い開店と同時に大勢のお客さんが『う宮~な』を訪れます。
開店したばかりの売り場は、沢山の商品が所狭しと並んでいます。
市内の特産物である以上に市民に食されている落花生。この時期は落花生を目当てに来る方が多いようで、落花生売り場は特に混雑していました。
私は「しなす」が好きなのですが、落花生を茹でて食べるというのは、この辺り特有の食べ方なんだそう。
「しなす」を知らない方のため、親切に注意書きが書かれていました。
精肉や鮮魚も販売されています。
その他、お土産や贈答品にも良さそうなものも、沢山ありました。
少し離れた場所に住む方に、富士宮の特産品を贈りたい時にも『う宮~な』はオススメです。
早朝に農家さんが、自ら売り場に新鮮野菜を並べ、閉店後に農家さんが売れ残り品を引き取りに来るそう。
閉店後は売り場を空にして、売れ残りを次の日には回さないそうです。
15時に訪れたときには、売り場の惣菜が割引されていました。
『う宮~な』には出荷規格がなく、値段も規格も農家さんが自身が決めているそうですが、農産物の生産履歴を店がチェックし、合格しないと出荷ができないようになっています。
そのため売り場に並ぶ商品は価格も規格もバラバラですが、安全安心して購入できます。
『安全安心』を意識して食材を選ぶ方にも、SDGsの身近でできる取り組み『地産地消』としても、ファーマーズマーケット『う宮~な』で買い物することは、地域の農業を応援することになり、地域全体の活性化につながります。
ぜひ『う宮~な』に訪れてみてください!
地元のおいしさや、新たな魅力の発見にもつながると思いますよ!
*地産地消…地域で生産したものを、その地域で消費すること
*SDGs…2030年を目標に設定された持続可能な開発目標
JAふじ伊豆ファーマーズマーケット う宮~な
住所:富士宮市外神123
TEL:0544-59-2022
営業時間:8:30~16:00
定休日:火曜日(祝日を除く)・年末年始