YouTube「ライフスタイルジャーナル」で収納術や便利グッズについて発信しているsakuです。

今回は無印良品の購入品紹介ということで、今月発売されたものから、昔からあったのに「なんで今まで使っていなかったんだろう？」と思うような個人的隠れた名品まで、前編と後編で全部で11個ご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。それでは早速いってみましょう。

今月発売された中で、個人的に一番気になっていたのがこの「自由に組み合わせられる」シリーズです。別売りのストラップをつけることで、ショルダーバッグとして使うこともできます。収納ケースは全部で5種類、カラーは3種類ありますが、今回はそのうち2種類、どちらもブラックを購入してきました。

まずデザインですが、縫い目が目立たないようになっていて、すごくシンプルなんです。表地は合皮100%なので生地自体にハリはあるのですが、触り心地はかなり柔らかいです。裏地はナイロンになっていて、ジップ部分もそれぞれのカラーに合わせた色になっています。

細かいですが、しっかりジップがここまで開くようになっているのが気が利いているなと思いました。ここまでしか開かないと、端に入れているものが微妙に取りにくくなりますよね。地味なポイントですが、しっかり使う人のことを考えているなと思います。

では、ここからは一つずつ見ていきましょう。

まずはこの縦型のタイプですが、スマホを入れるのにちょうどいいサイズ感です。外側にポケットがあって、中にも小さいポケットが一つ付いています。

そしてこちらが長方形薄型というタイプです。

長方形はサイズ違いで2種類ありますが、僕は小さい方を選びました。これ、値段にびっくりしたんですが、990円なんですよね。この縦型は1290円なので300円もこちらの方が安いです。それなのに、中も結構機能的で、大きいポケットが一つと、小さいポケットが二つ、さらにジップ付きのポケットまでついています。

もちろん、これらは単体でも使えるのですが、別売りのストラップをつけることでショルダーバッグとして使うことができます。ちなみにブラックのストラップは、ここの金具が黒で統一されていますが、グレーとダークグリーンだと金具がシルバーになっています。

こちらが長方形タイプにつけてみた状態です。

ストラップはしっかり長さ調整ができるようになっています。ケースと同じ素材なので、かなり柔らかいんですよね。こういった丸いストラップだと肩が凝ってしまうんですが、これは数時間使っていても肩こりや疲れを感じることがありませんでした。これだけ入れば、ちょっとした外出なら十分ですよね。厚みがあるので、そこまで膨らんでいる感じもありません。

そしてこちらが縦型になります。スマホとカードケース、イヤホンを入れてみました。これだけ入れるともう他を入れる余裕はないという感じですが、個人的にはこれだけあれば十分出かけられるので、ちょうどいいサイズ感だと思います。

一つ注意点としては、素材が合皮で柔らかいだけあって、傷には弱いです。爪で軽く引っかくくらいなら問題ないですが、少し力を入れると後が残るので、そこが気になるという方は、これよりも昔からある定番のサコッシュの方が、少しサイズは違いますが、傷は気にならないかなと思います。

今まではこういったものはポケットに入れていたんですが、どうしてもポケットが膨らんでズボンの形が悪くなりますし、車に乗った時にいちいち取り出すのが面倒に感じていたんですけど、これを使うようになってからは、そういったストレスから解放されたので、すごく満足しています。

これも今年の夏頃に発売されたもので、比較的新しい商品になります。中身を見てみると、今までもあったパスポートケースによく似ていますが、サイズがこちらの方が大きめになっています。商品説明を見ると、アクリルスタンドやトレーディングカードなどを持ち運ぶためのものとなっていますが、我が家では子供が病院に行く時に必要な診察券や手帳などをまとめるのに良さそうと思って購入しました。

ポケットがたくさんあるパスポートケースとは違って、大きめのポケットが3つあるだけのシンプルな作りです。これはアクスタなどを入れることを想定して作られているためだと思いますが、これが子供の受診セット入れとしてはいい仕事をしてくれるんですよね。

実際に入れてみると、こんな感じです。一番大きいポケットには母子手帳、反対側のポケットには薬手帳や予約券が入ります。封筒に入っていることが多い紹介状なんかもそのまま入れることができます。

付属の名刺ケースには現金を入れました。ただ、これだけだと足りないので、別売りのリフィルを買い足して、診察カードや文房具などを入れています。ちなみにリフィルはこれを含めて3種類あるので、用途に応じて使い分けができそうです。

これで必要なものをすっきりまとめることができました。

地味に役立つのがこの透明になっている部分です。内側からイラストやカードなんかを入れることができるんですよね。子供と病院に行った時、言うことを聞いてくれず走って行ってしまうことがあるので、ここにあらかじめ好きなキャラクターのシールなんかを入れておいて、気を引きたい時に使おうかと考えています。

実際使う時には、ガバッと全部開かなくても、ここまで開くと中のチャックを開けることができるので、慣れは必要ですが、使い勝手も悪くなさそうです。レビューを見ると、勉強道具を入れたり仕事用に使っている方もいるようでした。

ようやく我が家も洗濯ネットを無印のものに買い替えました。今までは100均のものを使っていたんですが、少しサイズが小さかったのと、たまに裏返ってしまうのが面倒だなと感じていたんですよね。今回は丸型と平型、どちらも大きいサイズを購入しました。

無印の洗濯ネットは両面ファスナーになっていて、裏表関係なく使えるのが人気ですよね。それ以外にも、結構ハリがあるので、片手で洗濯ネットを持ってもう片方の手で洋服を入れる時も、ネットがふにゃっとならずに入れやすかったり、畳みやすくて立てて並べても型崩れしないということも実際使ってみて分かりました。

我が家では、平型は大人用、丸型は子供用に使っています。丸型はガバッと開いた状態で洗濯かごにセットしています。

今回購入した丸型のネットは白、平型はグレーになっていますが、これは丸型と平型を識別しやすいようにあえて色を変えているそうです。さらに、大きい方と小さい方の区別はファスナーの色で識別可能で、小さいサイズはファスナーが白、大きいサイズはグレーになっています。

無印良品の定番で人気のボールとザルシリーズ。以前はSからLサイズまでの展開でしたが、今回はさらに小さいXSとXXSの2種類が登場したので、XSサイズを購入しました。

元々売られていたボールはSサイズが直径16cmで高さ6.5cmだったのに対し、XSサイズは直径13.5cmで高さ6cmと、一回り小さくなっています。ちなみにXXSサイズは直径11.5cmとかなり小さい印象です。注ぎ口はありませんが、400mlまでのメモリが付いており、ステンレス製で錆に強い素材です。実際に使ってみると、卵を混ぜたり、少量の野菜を洗ったりするのにちょうど良いサイズです。ただし、ラップがピタッと貼り付かないので、しっかり密閉したい場合には不向きかもしれません。

ザルの方は足付きで、シンクに直接置ける仕様になっています。ボールと高さが同じなのも気持ちが良いですね。指で押してもへこまないほど強度があり、レビューでも高評価なだけあって、さすがの完成度です。洗った後の部分に水が溜まることもなく、安心して使えました。小さめのザルとボールをお探しの方におすすめです。

こちらも今月発売された新商品です。100均にもシリコンの蓋はありますが、無印の商品はしっかり厚みがあります。サイズは3種類あり、すべて購入しました。シリコン製品は柔らかすぎると洗いにくかったり、使いにくさがある場合もありますが、これはそういった心配はなさそうです。表面は滑りにくい素材で、反対側はサラサラしており、重ねて収納してもくっつきません。

シリコンの蓋のメリットは、繰り返し使えることで経済的かつ環境に優しい点です。また、ラップでは貼り付かない食器にも使え、密閉性が高いので、食材の鮮度を保ちやすいという利点もあります。大きいサイズは手洗いが少し面倒ですが、食洗機にも対応しているので、問題ないでしょう。

ちょうど良いサイズのカップを探していて、ストックとして購入しました。カラーは5色展開で、今回はホワイトとブルーラインを購入。

エスプレッソ専用だと思われがちですが、ちょっとしたドリンクやデザートにも最適です。ソーサーは小皿として使うこともできますが、くぼみがあるので、特に醤油皿として使うのが良さそうです。

以上、今回は無印良品で購入した商品を全部で6個紹介しました。他にも食べ物系なども買いましたが、それはまた別の記事で紹介できたらと思います。今回紹介した中で、個人的に一番良かったのは、最初に紹介した収納ケースとストラップの組み合わせです。使用頻度では毎日使う洗濯ネットもすごく満足しています。

皆さんはどれが一番気になりましたか？ぜひコメントで教えてください。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。