【大阪・肥後橋】四国4県のグルメがそろう「四国SAKABA 肥後橋店」で今治名物ランチを食べてみた!
皆さま、こんにちは。
最近、新たなおいしいランチを探しています。料金は1000円以内で…。
そんな中、この前、大阪メトロ四ツ橋線肥後橋駅前をうろついていると、たまたまランチの看板を見つけました。四国4県の名物がそろう珍しい居酒屋のランチです。
興味をそそられ、後日、足を運びました。
居酒屋「四国SAKABA 肥後橋店」です。居酒屋のランチはどこもおいしいですからね。
ランチメニューは以下。
- 「高知 うつぼと海老の天丼」990円
- 「南予鯛めしと桜海老のかき揚げ定食」950円
- 「桜鯛と初鰹の海鮮丼とあさり汁定食」950円
- 「今治名物 自家製焼豚の焼豚玉子飯」990円
他に日替わり定食850円もありますね。
いずれも、おいしそうです。
筆者は高知出身なのでうつぼ料理や鰹のタタキには愛着がある。だからは南予鯛めしを頼もうと思ったのですが、12 時40 分の入店ながら、すでに売り切れ。
なので「こちらも人気ですよ」という今治名物の「自家製焼豚の焼豚玉子飯」990円(税込み)を味わうことに。
今治といえば焼き鳥が有名ですけど、これは食べことがないですからね。
店内は大型店らしく、広々の112席。2017年11月のオープンです。
それにしても、四国各県の名物が一堂に会するなんて珍しいのでは?
藁焼きの鰹のタタキを売り物にする高知居酒屋などは大阪でもけっこうみかけますが、ここでは徳島、香川、愛媛の名物料理もいただける。これは重宝しますね。何しろ「四国SAKABA」ですから。
今治のB級グルメ「焼豚玉子丼」とは?
一服していると、料理が届きました。
「お待たせしました。お好みで、途中でラー油を入れてください」
見ると、焼豚玉子飯、せんざんき2個、味噌汁、漬物付き。
少し補足ですが、焼豚玉子丼の発祥は愛媛県今治の老舗の中華料理店だったそうですが、すでに閉店。ただ、味を受け継いだ方々がいて、それが定着したようです。ご当地グルメを競う祭典「西日本B-1グランプリ」で2017年に優勝し、以来、全国区に。今や今治を代表するグルメとなっているようです。
また、せんざんきも、今治市の郷土料理。鶏肉を骨付きのまま揚げる調理法ですが、食べやすいように骨なしもあります。
聞けば、専門の料理長がいるので、各県の名物料理を作ることができるとか。
焼豚、半熟目玉焼き、特製ダレが三位一体でゴクウマ!
さて、どんな味でしょう。
丼にスプーンを差し入れ、ご飯と絡めていただきます。
おっ、これはいける。
特製タレ、半熟目玉焼き、柔らかいチャーシューのバランスが素晴らしい。まさに三位一体でゴクウマ!
すごくシンプルだけど奥深い料理と言えます。
薄くスライスした焼豚、その上に2個の半熟目玉焼き、さらに焼豚煮汁をベースにした甘辛しょうゆダレか。
がっつり食べたい人には最適かも。
もともとは賄い飯だったそうですが、なるほど納得。
そして途中でラー油を投入。
まろやかな味になりました。
唐揚げは、骨なしでしたが、おいしいです。
一気に完食でした。
名物料理に出合えてよかった。
ご馳走様でした。
店舗情報
店名:四国SAKABA 肥後橋店
住所:大阪市西区江戸堀1-9-1 肥後橋センタービルB1
電話番号:06-6459-0917
営業時間:11:30~14:30 /17:00~23:00
定休日:日曜日・祝日
アクセス:地下鉄四つ橋線肥後橋駅7番出口より徒歩1分、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅12番出口より徒歩5分
ホームページ
https://shikoku-sakaba.jp/
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