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【大阪・西中島】JALが類農園と共同開発した新しいパックご飯とは?12/7から販売開始

北代靖典フリーライター(大阪市)

皆さん、こんにちは!

今回は珍しい新商品のご紹介です。

日本航空株式会社(JAL)は株式会社類設計室の農園事業部(本社:大阪市淀川区)である類農園と共同開発した新しいパックご飯「まほろばごはん 旬の赤いとうもろこし 大和ルージュ」を販売開始しました。

新しいパックご飯、JALと類農園の共同開発
新しいパックご飯、JALと類農園の共同開発

これは、日本初の新品種となる赤とうもろこし「大和ルージュ」を使用し、100%有機素材で作られたもの。

販売前に類設計室大阪本社(大阪・西中島)で商品発表会があり、どんな商品なのか、見てきました。

JALふるさとアンバサダーの日髙奈穂さん(左)と原大輔さん(類設計室農園事業部、事業部長)
JALふるさとアンバサダーの日髙奈穂さん(左)と原大輔さん(類設計室農園事業部、事業部長)

赤いとうもろこし「大和ルージュ」を使ったパックご飯とは?

大和ルージュ(奈良県宇陀市産)というのは、赤いとうもろこしです。

これを使ったパックご飯「まほろばごはん」は、何度も試食を重ね、苦労の末に完成した商品。有機赤とうもろこし(大和ルージュ)、有機米、有機黒米、有機白だしと、すべて有機原料で製造しています。

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「宝石のように輝く大和ルージュを全国に広めましょうということで、始まりました。オール有機の原材料で、これは意外とハードルが高く、とくに〝安心・安全・おいしい〟にこだわりました。まほろばごはんという名前も気に入っています」

こう語るのは、日本航空西日本支社、JALふるさとアンバサダーの日髙奈穂さん。自身も奈良出身とか。

開発に至るまで試行錯誤を繰り返して味を吟味し、お洒落なパッケージも何度も作り直したらしい。

食べ方は、容器のまま電子レンジで温めればOK(召し上がり方はパッケージに書かれています)。

実際に食べてみましたが、ごはんはモチモチで味付けは実に美味。とくに赤とうもろこしの食感がしっかりし、おいしいですよ!

電子レンジで温めるとこんな感じです。
電子レンジで温めるとこんな感じです。

地域資源を活かした活性化活動

JALと類農園とは、奈良県宇陀市の「公民連携まちづくりプラットフォーム」に参画しており、地域資源を活用した活性化活動を行っています。今回の共同開発は、単に商品を生み出すだけでなく、地域の活性化にも大いに役立っているわけです。

この赤いとうもろこしパックご飯は、日常的な食事メニューだけでなく、お正月や合格祈願といった特別なシーンでも楽しめるでしょう。

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増加するパックご飯需要

また、発表会では増加するパックご飯の市場分析も紹介されました。

2023年には年間生産量が25万トンに達し、2015年と比較して約1.5倍。環境問題や安全・安心な食への意識の高まりに伴い、国内の有機食品市場も急成長を遂げ、2022年には2240億円に達し、2009年比で1.6倍に拡大しています。

しかし現在、有機原料を使用したパックご飯はまだまだ種類が少ないんですね。

そんな中、「まほろばごはん 旬の赤いとうもろこし 大和ルージュ」は、誰でも手軽にオーガニック食品を楽しむことができる商品になっています。

商品価格と販売場所

販売開始日: 2024年12月7日

販売商品: まほろばごはん 旬の赤いとうもろこし 大和ルージュ

価格: 1個537円(税抜)、579円(税込)

【販売店】

1. 大阪府下3か所の類農園直売所(https://ruinouen.rui.ne.jp/

- 彩都店

- イズミヤ千里丘店

- 西中島南方店

2. JALショッピング(https://ec.jal.co.jp/shop/c/c0002/)発売日未定(準備中)

3. JALふるさと納税

4. 奈良まほろば館

類農園については、1999年より農業事業を展開し、直売所を開設して多様な生産者の商品を販売。その経験を活かして新たな地域活性化モデルを構築し続けています。

興味ある方はいかがでしょうか。食べてみてください。

フリーライター(大阪市)

新聞記者を経て、フリーライターに。小説執筆、新人賞も受賞。グルメ、イベント、人物記事など多数。現在、ブログサイト「居酒ジャーナル」など運営中。

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