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バーンズの好投で連敗を5で止める/オ・ジェウォン元選手、一審で懲役2年6ヶ月<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
チームの連敗を止めたチャーリー・バーンズ(写真:ロッテジャイアンツ)

27日のKBOリーグは1試合が雨で中止。4試合が18時開始のナイトゲームで行われた。

NCダイノス-ロッテジャイアンツ(チャンウォン)はロッテの先発チャーリー・バーンズが好投。7回102球を投げて被安打5、失点2、8つの三振を奪った。

試合は9-2でロッテが勝利しバーンズは6勝目(2敗)。うち3勝は7月に挙げている。ロッテは連敗を5で止めた。

◇7月27日(土)の結果

・LG 中 止 ハンファ(チャムシル)

・キウム 6 - 5 KIA(コチョク)

 勝:チュ スンウ

 敗:チョン サンヒョン

・SSG 4 - 3 トゥサン(インチョン)

 勝:チョ ビョンヒョン

 敗:イ ビョンホン

・サムスン 3 - 2 KT(テグ)

 勝:ウォン テイン

 敗:ベンジャミン

・NC 2 - 9 ロッテ(チャンウォン)

 勝:バーンズ

 敗:キム シフン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「オ・ジェウォン元選手に一審で実刑判決」

麻薬取締法違反の疑いで起訴されたオ・ジェウォン元選手の裁判が26日、ソウル中央地裁で開かれ一審で懲役2年6ヶ月の実刑判決が下された。同元選手は昨年4月に知人マンションの共用部にヒロポン約0.4gを隠した疑いで起訴。2022年11月から約1年間、11回にわたりヒロポンを使用したことについて容疑を認めている。

また同元選手はトゥサンベアーズの現役の後輩選手、元選手など十数名の名義を悪用するなどして睡眠薬などの代理処方を受けていた。うち現役の9選手は調査を受け、試合に出場できない状況が続いている。

オ・ジェウォン元選手はトゥサンの中心選手として活躍。内野のユーティリティープレーヤーとして2022年までプレーし、11年には盗塁王のタイトルを獲得した。韓国代表選手として複数の国際大会に出場したことがある。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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