「今日の夕飯はお肉にしよう」、そう思い立ったある日、梅田4丁目に今年オープンしたばかりのお肉屋さん「Butcher」があることを思い出し、早速足を運んでみることにしました。

お店の様子

ここは本当にお肉屋さんなのだろうか……？恐る恐るお店の中を覗いてみると、店長の堀さんが外に出てきて、お肉屋さんであることを教えてくれました。優しい笑顔に誘われて店内に入ります。

種類豊富なお肉たち

焼肉用、ローストビーフ用など、様々な用途に対応したお肉が所狭しと並びます。
目を引いたのは、黒毛和牛ロース味噌漬け。「豚肉はよく見かけるけど、牛肉で味噌漬けって珍しいでしょ」とオーナーの村田さん。豚肉と比べて脂に旨味があってホルモンのような味わいが楽しめるそうです。無添加で濃厚な味わいが特徴の「コンビーフ」もお店のオリジナル商品。どのお肉も美味しそうで試してみたくなります。

Butcherのこだわり、マイナス30度の凍結技術とは

Butcherの特徴的な取り組みが「凍結」技術。マイナス30度で瞬時に冷凍することで、鮮度を長期維持することが可能とのこと。オーナーの村田さんによると、こうして冷凍されたお肉は、普通に冷凍したものとは比べ物にならないほどの鮮度を誇るそうです。

すき焼きやローストビーフ用など、特別な日に楽しむ贅沢なお肉が、鮮度の良い状態で冷凍されています。我が家の今年の年末のお肉はButcherで決まりです。

私が選んだButcherの逸品たちを食レポ

この日私が選んだのは、黒毛和牛ロース味噌漬け（2,500円税抜き）、コンビーフの缶詰（700円税抜き）、ロイヤルピーチポーク肩ロース味噌漬け（864円税抜き）、ロイヤルピーチポークのロース切り身（596円税抜き）、チャーシュー切り落とし（300円税抜き）。
詳細は後述しますが、メインの品揃えとして牛肉を扱いつつ、毎週土曜日には新鮮な豚肉も販売しているそうです。訪れたのは火曜日でしたが、その前の土曜日に販売されていたという「ロイヤルピーチポーク」の豚肉も運良くゲットすることができました。

この中から、今晩のおかずに黒毛和牛ロース味噌漬け、ロイヤルピーチポークのロース切り身、チャーシュー切り身をチョイスして食レポします。

特に印象的だったのが、シンプルに焼くだけで絶品となった黒毛和牛ロース味噌漬けと豚肉。味噌漬けはジューシーで味わい深く、ご飯との相性も抜群。豚肉は、素材の良さを活かしたシンプルな調理で、塩を振っていただきました。肉の甘みが口いっぱいに広がり、柔らかい食感が満足感をもたらします。これぞまさにお肉のご馳走。

薄く切り落とされているButcherのチャーシュー。そのまま食べてみると繊細な味わいがありながらも肉の旨みがしっかりと感じられ、お酒のおつまみにぴったりでした。残った分は、チャーシュー丼やチャーハンにして楽しむ予定です。そのまま食べても、アレンジしても楽しめる一品です。

毎週土曜日は豚肉の日、SNSでの情報発信も。

牛肉がメインのお店ですが、毎週土曜日には豚肉を購入することができます。その日だけの特別な品揃えとして特定のブランドの豚肉が販売されます。毎週違った、鮮度の良い豚肉をその日限定で仕入れて販売するのも、オーナーの村田さんのこだわり。時には、40〜50人の行列ができるほど人気だそうです。SNSで情報が発信されていますので要チェックです。LINEでは毎月お得なクーポンも配信されています。

"Butcher"で見つけた新たなお肉の楽しみ方

お店に滞在している間にもお客さんが絶えず来店しており、人気の高さが感じられました。新たなお肉の選択肢を探している方には、ぜひ一度訪れてみてほしいお店です。

店長の堀さんやオーナーの村田さんの暖かな接客も、再訪を思わせる魅力の一つ。Butcherで見つけた特選のお肉でBBQを一層楽しむことができること間違いなしです。次回は何を購入しようか、今からワクワクします。

【関連情報】
店舗名：Butcher
住所：東京都足立区梅田4丁目19-10　1階
電話番号：03-5888-6062
営業時間：平日11時〜18時　/　土曜10時〜17時
定休日：日曜・祝日
※記事に掲載した商品や価格は取材時のものです
※お店の最新情報や営業日などは各SNSをご確認ください
【Twitter】　【Instagram】　【LINE】