札幌の奥座敷といわれる「定山渓温泉」。創業95年の「花もみじ」が、客室最上階の11階をリニューアルし、客室数を減らして「プレミアムフロア“urara”」を完成させました。全室温泉付き特別フロアとして、4月1日から利用できます。一足お先にステキなフロアを見学させていただきました！

老舗温泉宿のひとつ！

1927年創業、今年95年を迎える老舗温泉宿の「ホテル鹿の湯」。「花もみじ」はその別館で、連絡通路でつながっています。

ここの温泉は、定山渓の背後に大きく広がる無意根山系の地下水が、地下2,000メートルほどにあるマグマの熱で加熱され、豊平川の河流に噴出したものです。

お湯は無色透明の「ナトリウムー塩化物泉」。源泉は、「鹿の湯館」真下から湧き出る、名湯・鹿の湯（鹿の湯33号泉）など合計3本の源泉をブレンドし、肌に優しい柔らかいお湯にしているのだそうです。

新フロアの全客室に温泉付き

今回は、客室最上階の11階を全面改装。客室を8室に減らし、各客室には“温泉”を引き入れました。

お風呂は客室の中にあり、ガラス張りになっています。

心配しないでください！　ちゃんと障子やロールカーテンが付いていますから！

窓辺は奥行き1メートル以上もあるロングソファがあり、ゆったりと外の景色を見たりと寛げます。そして、1日の終わりは、シモンズ社製ダブルベッドで旅の疲れを癒してくれます。

プレミアムフロア専用ラウンジ

このプレミアフロアには宿泊者専用ラウンジがあります。

ラウンジ中央の漆のテーブルでは抹茶体験もできます。棚から好きなお茶碗を選び、自身でお茶を点てて飲むことができます。

また、季節や時間帯によって変化するオリジナルの軽食をはじめ、こだわりのアルコールも全て無料で利用できます。

ほかにも、毎月入荷するさまざまなジャンルの書籍やボードゲーム、ロゴのモチーフにもなっている花札なども用意されています。

今日は料理までは見ることはできませんでしたが、プレミアフロア客室限定メニューの特別会席「初音～はつね」が提供されるそうです。

おいしいお酒とともに味わいたいですね。

「どうみん割」も再開したところですので、ちょっと自分へのご褒美や、リッチな女子旅などに利用してみてはいかがですか？

＜花もみじ プレミアムフロア"urara"＞

＊住所：札幌市南区定山渓温泉西3-32

＊TEL：011-598-2311（代表／8：30～19：00）

＊プレミアムフロアの詳細はこちらをご覧ください。