小学生の子どもがいる冬休みは、休めるようで休めない。帰省ラッシュからの年越し、新年の挨拶で親戚周りと怒濤の日々を過ごす人も多いはず。そして小学生となれば、「冬休みの宿題」という鬼門が待ち受けている。

計画的にこなす優等生は必ずいるが、大多数の人は最終日付近に親子ともに絶叫しながらこなしていただろう。親としては、仮に自分が駆け込みタイプだったとしても、自分の子どもには計画的に取り組んでほしい。

今夏、妻は小学生の娘が「計画的に」夏休みの宿題を終わらせる”秘策”を使うことで、無事宿題を終わらせることに成功した。妻がまたしても娘に冬休みの宿題を計画的に進めてもらうための天才的な仕組みを作ったので、紹介する。

夏休みの宿題はやるべき宿題を書き出し、付箋のように壁に張り出す「付箋式」で宿題を管理していたが、冬休みの宿題は「スライダー式」に改良。

夏休みの宿題は、「日記3日分」「ドリル1冊」といったように、”終わり”のある宿題が中心だったため、付箋剥がして終わりを見えるようにしていた。一方で冬休みの宿題は、「音読」「算数の繰り上がりくり下りを完璧にする」「漢字の復習」などといった、明確な”終わり”がない宿題が多かったため、剥がすよりスライダー式を採用したという。

娘が取り組むべき宿題は、1枚のボードに描かれている。ボードには妻オリジナルキャラクター達が描かれており、「付箋式」にはなかった可愛らしさがある。妻の描くキャラクターは本当に可愛い。

僕はノートに書き出したタスクに打ち消し線を引く瞬間が大好きだ。娘にはやるべきことを可視化する重要性を楽しみながら学んで欲しい。夏休み同様、親としては冬休みの宿題もしっかりとバックアップしていきたい。