【MacBook Proの選び方】高額だが14インチ最上位機種を選んで大正解。その理由とは
MacBook Proの最上位モデルを半年以上使い込んだ結果、意外な発見があった。重要な選択は「サイズ」と「チップ」の2点だ。
(今は)単体の作業領域より携帯性を重視
14インチモデルを選んだ最大の理由は携帯性にある。重量差は約400g(14インチ:1.62kg、16インチ:2.15kg)。この差は、毎日の持ち運びで大きな影響を与える。
とはいえ作業画面は広ければ広いほうがいい、というのが持論だ。自宅ではウルトラワイドディスプレイを使っており、自宅では作業効率、出先では携帯性を優先することで割り切っている。
現在の作業比率は自宅のほうが圧倒的に長い。出先で作業する機会が増えるようであれば16インチモデルも検討したいが、今のところは14インチがベストチョイスとなりそうだ。
動画戦国時代に頼れるものはマシーンパワー
また、M3 Maxを選んだ判断は正解だった。特に動画編集での性能は圧倒的で、2つのメディアエンジンにより、書き出し時間がM4 Proよりも速い。
今は動画戦国時代。動画なくしてコンテンツについて語れない世の中になってしまった以上、動画の道は避けて通れない。
動画制作は素人に毛が生えたようなレベルである以上、少しでも時短するためにはあらゆる手段を活用したい。M3 Maxチップを選ぶことで、公開までの時間を多少なりとも短縮できているはずだ。
チップ選びで重要なポイント
そもそもM3 Proは見送るべき選択だった。M2 Proと比較してメモリ帯域が25%減少し、GPUコア数も減少している。M2 Proからの買い換えは、実質的なダウングレードと言える。
長期使用の見通し
現行モデルの性能は、今後2年程度は十分な余裕がある。次の買い替えのタイミングは、2026年に予定される有機EL搭載モデルの登場時が有力だ。
MacBook Proを長く使うためにはバッテリーの最大容量を保つことが大事。バッテリーの節約に大きく貢献したツールはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてもらいたい。