【ママのチーズケーキ】落花生のクッキー生地の美味しさとほどける食感がクセになるチーズケーキを実食レポ
ネットサーフィンをしていた時に「ママのチーズケーキ」というユニークな名前のチーズケーキを見つけたので、購入してみました。
ママのチーズケーキは福岡のチーズケーキが中心に販売する店です。通販でも購入でき、公式オンラインストアなどで購入できます。
底にクッキー生地を敷いたシンプルな長方形タイプのケーキです。
サイズについては、想定は6人前とのことです。
値段は2280円(別途送料)です。形や質感については動画でも紹介しています。
筆者が今回購入したのはギフトボックスA級品という商品です。その他B級品という商品もあり、こちらは1830円(+送料)です。A級とB級の具体的な違いはわかりませんでしたが、おそらく化粧箱かそうでないかの違いかと思います。
ママのチーズケーキは冷凍で届きます。食べ方としては次の3通りが紹介されていました。
・冷凍庫から出してすぐ
・半解凍(冷蔵庫で2~3時間解凍)
・全解凍(冷蔵庫で5~6時間解凍)
解凍したチーズケーキに、ジャムやレモンを添えても美味しいとのことです。またドリンクは、コーヒーや紅茶、チャイとの相性が良いと公式サイトには記載がありました。
最近はこのような解凍しなくても美味しくいただけるチーズケーキが増えました。というよりお取り寄せチーズケーキにおいては、一般的になりつつあるような気もします。
それにしても商品名がちょっとユニークです。
「ママのチーズケーキ」です。
これまで「〇〇おじさんのチーズケーキ」「〇〇おばさんのチーズケーキ」は見たことがありますが「ママのチーズケーキ」は初めてです。他に例はほぼないのではないかと思います。
お菓子の商品名に親族の呼び方をつける場合、「おじさん」「おばさん」が圧倒的に多いように思います。母親系は「おかあさん」「かあさん」「おふくろ」などのパターンが多い印象です。しかも惣菜が多いようなイメージです。「ママ」はなかなか珍しいです。ちなみに「パパ」も珍しいですが、「ビアードパパ」と圧倒的に知名度の店があります。
余談はこれくらいにして、食べた感想を紹介します。
今回は冷凍の状態でカットしてみましたが、質感がほろほろしており、綺麗にカットできませんでした。
クッキー生地を別で作っているようです。
全体的にとても不思議な質感です。しっとりクリームのような質感もある一方で、ほろほろした、ほどけるような食感もあります。
つなぎの材料として米粉を使っているようですが、その量もわずかではないかと思います。自立するギリギリの質感というか、温度によっては簡単に崩れてしまうのではないかと思います。フォークではなく、スプーンですくうようにして食べるほうがいいかもしれません。
ややもろい質感であり、だからこそほどけるような口どけ、撫でるような心地よい舌ざわりを楽しめます。ここまでほどけるような心地よい食感のチーズケーキはなかなかありません。
ちなみに全解凍してから半日くらい経つと、水が出てきてしまいます。材料を絞っている証拠ではありますが、このような質感がちょっときになるという人は半解凍くらいで食べてしまうのがいいかもしれません。
味もけっこう独特です。
まずクリームチーズ、生クリーム、サワークリームの混ざった味があるほか、ふんわりまろやかなコクが広がった後に微妙に酸味があって、さっぱりした印象もあります。
きび砂糖を使っているのか、そのコクもいい具合に感じられます。ブラウン系の砂糖の味が好きであれば気に入ることは間違いないと思います。
またクッキー生地は落花生を使っているようで、その風味が目立ちます。個人的にはかなり好きな味で「これがうまい!」と感じのですが、違和感を抱いてしまう人もいるのではないかと思います。
ピーナッツの風味が苦手ではなければ、だれでも美味しくいただけると思います。
【補足情報】
お店:ママのチーズケーキ
値段:2,280円(別途送料)
カロリー: 372kcal(100gあたり)
サイズ300g、6人前程度とのこと
公式サイト:https://store.mamascheesecake.jp/
※購入は公式サイトより。消費期限についても公式サイトをご覧いただければと思います。
その他、最近お取り寄せしたチーズケーキのなかで、面白いなと思ったがRUNNY CHEESEのレアチーズチーズケーキです。
アニメに登場するチーズのような形をしたレアチーズケーキです。見た目がユニークなのはもちろん、味もとても良かったです。