5月5日、こどもの日ですね！

市内でも、さまざまなところで「こいのぼり」が泳いでいます。中でも、国場川のこいのぼりは圧巻！

国場川の上に掲揚されたこいのぼりには、地域の方々の思いが込められているんですよ。

今回は「国場川こいのぼりまつり」についてご紹介します。

国場川こいのぼりの様子

国場川の上には、個性豊かな手づくりのこいのぼりが風にゆられて優雅に泳ぎ、気持ちよさそう。

今年新しく作られたのは133匹、合計200匹ものこいのぼりが掲揚されています。

じっくり見ると、仲井真小学校の生徒さんや地域の方々のメッセージや思いが描かれていて面白い！

1997年にはじまったこいのぼりまつりですが、スタートした頃は手づくりのこいのぼりは珍しく、全国でもはじめてだったそうです。

こいのぼりまつりのきっかけ

昔はとてもきれいだった国場川。

戦後の都市化により汚染が進み、過去には汚染度が全国ワースト4位にまでなったそうです。

1997年、汚れてしまった国場川をもとのきれいな川に戻したいという思いから、地域の有志の方々によって、こいのぼりまつりが開催されました。

今年で27回目。コロナの影響で中止となり、今年は3年ぶりの開催だそうです。

こいのぼりまつりへの思い

担当の方は「【少年に夢を 青年に希望を お年寄りに誇りを】というテーマを合言葉に、住みよい街づくりにつよい願いをこめて行われる催しです。街づくりに対する住民自らの行動を促すことと、行政に対しては地域住民の切実な願いに対するご理解と実現を図ってもらうために催しています。」とおっしゃっていました。

演舞や出店のイベントも

は5月14日（日）には、イベントも開催されます。

時間は11:00〜16:00

開催場所は、国場川の横にある三角公園周辺です。

地域の方々による演舞や出店もあるので、ご家族やお友達とお気軽に参加してみてください。

こいのぼりは5月27日まで見られるので、近くを通った際にはぜひ見てみてくださいね！