【大阪市生野区】本当の肉好きが通う! 老舗の名店「ひとり焼肉アジエン」でコスパ最高焼肉定食!
上質なお肉を徹底的に堪能できる! 住宅街にありながら、地元の方のみならずプロスポーツ選手までもが訪れる人気焼肉店をご紹介したいと思います。
ひとり焼肉アジエン
1967年の創業以来、焼肉の激戦地であるここ生野区で長年愛され続けて来た焼肉店の「味園」。
2020年には1階をリフォームし、現在は「ひとり焼肉アジエン」として営業されている焼肉店へやってきました。アジエンさんは普通の焼肉店ではなく、焼肉定食の専門店です。早速お邪魔してみましょう。
メニュー
入り口すぐに設置されている食券機でまずは食券を購入。
定食メニューはお肉にご飯やスープなどがセットになっています。
定食の他にも冷麺やお肉の単品もあるのでさくっと焼肉ランチにも、がっつり焼肉ディナーにも利用可能です。
お肉と一対一で向き合う
とってもお洒落な店内は「アイリッシュパブ」をイメージしているのだそう。
席は焼肉店にしては珍しい横並びの席のみ。アジエンさんはひとりでも気兼ねなく焼肉が楽しめるお店ということで1人1台のガスロースターが用意されています。カップルやご夫婦など、普段カウンターを利用することが多いという方にとってもぴったりのお店です。
定食屋スタイル
注文商品が出来上がったら自分で渡し口に受け取りに行くというセルフシステム。
横のセルフコーナーにはおしぼりやお箸、取皿などがあります。
この美味しさとボリュームでこの価格は破格!
今回はお店の方のご厚意で1番人気のハラミ定食(1.5倍 150g 1,800円)と、
アジモリ定食(200g 2500円)を特別にご提供してくださいました。
見ただけでわかる肉質の良さと柔らかさ。アジエンさんのハラミはサガリを使用しています。
お話をお伺いしたところ焼肉のつけタレが普及したのは戦後のことで、アジエンさんでは戦前の「もみタレ」のみの調理法を創業以来継承し続けているのだそうです。
大きくカットされているので、ハサミで自分好みの大きさに切って食べましょう。
もみタレのみなのでお肉本来の旨味を味わうことができます。少し噛むだけで繊維がほどけ、肉汁が溢れるジューシーなハラミはご飯と一緒に食べれば思わずため息が出る美味しさです。
ご飯のおかわりが無料なのも嬉しいですね。1枚のお肉で無限にご飯が食べられそうです。
アジモリ定食はハラミ・カルビ・つらみ・ハート・タンの5種類。
ツヤツヤの肉汁が表面に溢れ出てくる薄切りのタンはさっと火を通す程度で。
つらみは程よい歯ごたえで、濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。
カルビは重たさを感じさせない絶妙なサシの入り具合です。肉質、鮮度、価格、すべてにおいて文句なし! 力士や野球選手など、普段から美味しいものを食べているであろう方々も訪れるお店とあってその実力は確かです。
ロースト感のあるギネスビールが焼肉との相性が抜群でイチオシだそうなので、ぜひペアリングを楽しんでみてください。
駅からは少し離れていて穴場なお店ですが一度食べると長年営業されている理由がわかる、わざわざ足を運ぶべき焼肉店です。ぜひ皆様も美味しいお肉を自分専用のロースターでじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
ひとり焼肉アジエン
住所:大阪市生野区田島1-4-1
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:00
※掲載内容は取材当時のものです。取材ではアジエン様の協力によりお料理・ドリンクを無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。