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こどもの日「端午の節句」<端>を書こう!

春佳書道家

こんにちは!書道家の近藤はるかです。

みなさんGW最終日いかがお過ごしですか?5月5日はこどもの日。端午の節句です。

今回は「端」のポイントを書いていきます。

総画 14画

部首 立へん

<音読み>タン

<訓読み>はし、は、はた

道端さん、川端さん、端さんなど苗字でつく方もいらっしゃいますね!

ではポイントを!

立、山、而

一つ一つは簡単な漢字ですが、組み合わせると難しい。単体の時とは形が変わります。

1. 縦画の1本目はやや縦に、2本目はやや斜めに

2. 右側が揃うように。「立」の5画目は右斜め上にスーッと!長くなりすぎないように注意しましょう。

中心がきまる!

お次は「山」!山の1画目でその後全てが決まります。しっかりまっすぐ。長くなりすぎないように。「立」の横画に合わせるといいでしょう。等間隔になるように2、3画目を書きます。

等間隔が決めて

「山」の中心を見ながら「而」を。縦画は等間隔になるように。

※最終画の縦画の最後は止めてもOKです。今回はスーッと抜いています。

動画でチェック!!

応用

立が王になると「瑞」。ポイントはほとんど同じです!参考にしてみてください。

ではまた次回!!

書道家

長崎県出身。4歳から書道を始める。東京学芸大学教育学部書道専攻卒。現在、東京を拠点に活動中。春佳書道教室主宰。高校芸術科書道講師。Instagramにて文字動画や書道作品を投稿している。古典を中心に、様々な書風の作品をつくっている。また「ふで男とゆかいな仲間たち」という書道道具をモチーフにしたイラストも書いている。

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